低金利な上、住宅ローン控除や優遇制度が充実した今、
「できるだけ住宅ローンにいれてしまいたい!」と考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は自己資金から現金で支払わなければいけない費用も案外多いのです。今回は注文住宅を建てる際、どれを実費で支払う必要があるのか、最低でもどんな予算は蓄えておくべきかをご説明します。
土地の売買契約時
・手付金:土地価格の約10%程度を前払い。
・売買契約書に貼る印紙代
・土地の仲介手数料
見積り算出時
・設計着手金
・地盤調査費:5~10万円
・建築確認申請費用:10~20万円
工事の請負契約時
・工事契約金:工事費用の約10%
・住宅性能表示制度の費用:10~20万円
・工事請負契約書に貼る印紙代
工事開始後
・地鎮祭の費用:5~10万円
・上棟式の費用:5~10万円
・近隣への挨拶回りの粗品
住宅ローン契約時
※住宅ローンに組み込める場合もあります。
・頭金
・印紙代
・抵当権設定の登録免許税
・融資手数料
・保証料
完成後
・火災保険料:10~30万円
・引越し代:10~20万円
・家具・家電代・カーテン等
・不動産取得税
・固定資産税
・都市計画税
まとめ
あくまで目安ですが、家づくりが始まると意外と現金で支払わないといけない費用が発生します。
一般的に諸費用は物件価格の5~8%がかかるといわれてるので、建物価格が3500万円と考えると、だいたい175万円~280万円。
住宅ローンに全て組み込む場合でも、ある程度まとまった費用は必要なので注意が必要です。
ナラタテでは「数年後に家づくりをしたい!」というような方にも資金計画のご相談に乗らせていただいております。お気軽にご相談ください!