知って得する!住宅ローン選びの基礎知識

家づくりを始めるときに必ず迷うのが住宅ローンの選び方。

昨年2022年12月末に日本銀行が実質的な利上げを行ったことにより、固定金利型の住宅ローンが引き上げされています。

今から住宅ローンを組むには、変動金利と固定金利どちらを選択すればよいのでしょうか?

今回はそんな気になる住宅ローンの選び方について詳しくご紹介します。

ぜひこれからのマイホーム計画にお役立てください。

 

【 目次 】
1、変動金利と固定金利どっちが選ばれている?
2、住宅ローンの選び方①金利タイプで比較する
3、住宅ローンの選び方②借入先の種類で比較する
4、住宅ローンの選び方③返済方法で比較する
5、まとめ

 

変動金利と固定金利どっちが選ばれている?

実際の住宅ローン利用者は変動金利と固定金利、どちらを選んでいるのでしょうか?

≪引用元≫

住宅金融支援機構「民間住宅ローン利用者の実態調査(2020年11月調査~2022年4月調査)」より

https://www.jhf.go.jp/about/research/loan_user.html

 

住宅金融支援機構が行っている「民間住宅ローン利用者の実態調査(2022年4月調査)」によると、変動金利を選んだ人は全体の73.9%。対して17.3%が固定期間選択型、残りの8.9%が全期間固定型となっています。

低金利の魅力から変動金利が人気ですが、金利は景気に応じて変わるもの。

目先の金利が低く、返済額が少ないというだけで金利タイプを選択することはリスクが高いともいえます。

自分に合った住宅ローンを選ぶには、それぞれの金利タイプの性質を理解したうえでローンを組むことが大切です。

 

住宅ローンの選び方①金利タイプで比較する

住宅ローンの金利には、「変動金利」「固定金利期間選択型」「固定金利」の3タイプがあります。特徴とともに各タイプのメリット、デメリットを押さえて、どのタイプが自分に向いているのかを見ていきましょう。

変動金利

市場の金利動向に合わせて、返済の途中であっても金利が変動するタイプ。

【メリット】ほかの金利タイプよりも金利が低い

【デメリット】金利上昇のリスクがあり、返済計画が立てにくい

  • 変動金利に向いている人

・普段から金利動向をチェックする人

・家計に比較的余裕があり、貯蓄などで金利上昇に対応できる人

・返済期間や返済額を抑えられる人(借入が少ない・頭金を多く入れられる)

 

固定金利期間選択型

借り入れ当初の金利と適用期間が決まっており、適用終了後は自分で金利タイプを再度選ぶタイプ。

【メリット】当面の返済額が一定のため、返済計画が立てやすい

【デメリット】変動金利よりも金利が高めになる

  • 固定金利期間選択型に向いている人

・教育費の支払いやマイカー購入で一定期間支出が多いが、将来は家計に余裕ができそうな人

 

固定金利 借り入れから完済まで金利が固定されており、返済額も確定しているタイプ。

【メリット】金利上昇のリスクがなく、返済計画が立てやすい

【デメリット】変動金利型や固定金利期間選択型よりも、金利が高めになる

  • 固定金利に向いている人

・金利の変動に一喜一憂したくない人

・将来のリスクを極力減らしたい安定志向の人

 

 

住宅ローンの選び方②借入先の種類で比較する

住宅ローンを組む際は金利だけでなく、複数のポイントから比較検討することが大切です。次は住宅ローンの借入先について見ていきましょう。借入先の種類は大きく「公的ローン」「民間ローン」「フラット35」に分けられます。

公的ローン

国や自治体などの公的機関が融資する住宅ローン。貸してもらえる条件が多かったり、上限額も低めだったり、人によっては利用しにくい面もあるが、子育て中の世帯では金利が低くなるなど、お得な制度も。

 

民間ローン

民間の金融機関(銀行・信用金庫・ノンバンクなど)が提供している住宅ローン。相談できる窓口も多く、一般的な借り先と言えるため、利用者が一番多い。金利やラインアップも銀行によってさまざま。

 

フラット35

住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資するハイブリッド型の住宅ローン。借入時の金利が返済期間中に変わらない長期固定ローンで、扱う金融機関によって金利が異なる。

(フラット35に関する過去の記事はこちら「最新ローン情報!フラット35地域連動型!【フラット35+奈良の木】」)

 

利用時には条件をよく確認し、それぞれ比較しつつ自分に合った借入先を検討しましょう。

 

住宅ローンの選び方③返済方法で比較する

住宅ローンを返済する場合、毎月の返済額は「元本」+「利息」の合計額となります。この元本と利息をどう返済していくかによって、次の2つの返済方法があります。

元利均等返済

元金と利息の合計額を毎月一定の金額にて返済する方法。元金均等返済よりも利息の支払額が多く、元金(借入金)の減り方が遅いのが特徴。

 

元金均等返済

毎月の返済額のうち元金部分が一定になる返済方法。借入当初の返済額は多いが、総返済額は「元利均等返済」よりも少なくなるのがメリット。

 

「元利均等返済」は毎月決まった返済額のため、返済額を一定にして、必要な他の出費にも備えておきたい方におすすめです。「元金均等返済」は当初の返済額が多くても、支払える余裕があれば返済総額を抑えられます。

あなたのライフプランに合わせて選びましょう。

 

まとめ

住宅ローン選びは、金利タイプや借入先の種類、返済方法など、さまざまな点を考慮しながら選定することが重要です。

住宅ローンは返済額が大きく、返済期間も長期間になるため、家計を圧迫することなく、安心して返済していけるかどうかも考えながら比較検討を進めていきましょう。

お金のことがよくわからないなどお困りの場合は家計の見直しも含めて、ライフプランナーに相談してみるのもおすすめです。

ナラタテでは、新築・リフォーム・リノベーションをご検討の方にライフプランナーを無料でご紹介することができます。

家づくりにおいてご不安なこと、必要になるお金のことなど、ナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

 

【2023年最新】2023年お得なリフォーム補助金!断熱窓・給湯器・省エネ改修で光熱費対策

食品をはじめ光熱費の高騰があり、軒並みの値上げラッシュが家計を圧迫していった2022年。

そこに追い打ちをかけるように、寒波到来の2023年冬。

光熱費高騰_エアコン設定温度_リフォーム_補助金エアコンで暖をとっている方がほとんどかと思いますが、省エネの推奨温度である20度の設定で満足できていますか?ついつい25度前後にまで上げてしまい、さらに電気代が高くついてしまった…という方も多いはず。

 

 

 

 

そんな方には光熱費対策として、家の断熱リフォームがオススメです!なんと断熱化された家では、エアコンの設定温度が20度でも十分に暖かさを感じることができるのです。

しかし懸念されるのが、リフォーム費用。光熱費が削減できたとしても、膨大なリフォーム費用がかかってしまっては本末転倒です。

そこで今回ご紹介するのが、リフォーム費用の負担を軽減するための補助金制度。2023年3月下旬開始予定である3つの補助金制度を併用することで、お得にリフォームすることができます!

三省連携!併用して使える3つの補助金制度

国土交通省・経済産業省・環境省が連携してワンストップで取り組む3つの事業。これらの補助金は、対象商品が重複しなければ併用して使えるのです!今回はその中から「断熱リフォーム」に限ってご紹介します。

①先進的窓リノベ事業「高断熱窓の設置」

3つのうち、断熱リフォームとして最優先すべきなのがこちら。冷気の約60%が出入りする窓は断熱化で最も大切な箇所であること、また他の補助金制度において必須項目にあげられていることが多いことが理由です。

これまでも窓断熱にまつわる補助金制度はありましたが、今回は過去まれにみる高額な補助金額というのがポイントで、市場の販売価格の約半分程度補助される見込みです。

この事業についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

②給湯省エネ事業「高効率給湯器の設置」

給湯器省エネ事業_光熱費

実はエアコン以上に、家庭で最もエネルギーを使用している「給湯」。古い給湯器を高効率給湯器に交換することで従来のエネルギー消費量を削減できます。この事業では、給湯器一台につき最大15万円まで補助が出ます。

 

③こどもエコすまい支援事業「開口部・躯体等の省エネ改修工事」

2022年に大変好評だった「こどもみらい住宅支援事業」の後継版で、水回りリフォームなど対象アイテムが多く、使いやすい補助金制度です。
この事業は住宅の省エネ改修をすることが必須条件とされており、「開口部の省エネ改修」もそれにあたります。求められる要件は、先程ご紹介した①先進的窓リノベ事業「高断熱窓の設置」と同様。補助額としては①先進的窓リノベ事業「高断熱窓の設置」の方が高いため、こちらを選択しましょう。

ワンストップ補助金制度を使ったリフォームシミュレーション

内窓設置+高断熱浴槽の交換+節水トイレの交換

先進的窓リノベ_こどもエコすまい支援事業_断熱_リフォーム_補助金_節水トイレ

内窓設置+節水トイレの交換+高効率給湯器の設置

 

先進的窓リノベ_こどもエコすまい支援事業_給湯省エネ事業_補助金_リフォーム_エコキュート_給湯器

内窓設置+浴室乾燥機の設置+掃除しやすいレンジフードの設置

先進的窓リノベ_こどもエコすまい支援事業_補助金_レンジフード_リフォーム_こどもみらい

気になる方は「住宅省エネ2023キャンペーン」をチェック!

この三省連携のお得なワンストップ補助金制度の詳細は、「住宅省エネ2023キャンペーン」の専用ホームページにて、分かりやすく紹介されています。

ホームページ内にはリフォームしたい部屋や箇所を選択すると、補助額を概算してくれるページも。検討中の方はぜひご覧ください。

また奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、これらの補助金を利用してリフォームができる住宅会社のご紹介が可能です。お気軽に予約フォームよりお問い合わせください。

 

≪引用元≫

住宅リフォームクリニック「〈三省連携〉併用して使える3つの補助金制度がはじまります!」

2023年、補助金でおトクに快適!窓の断熱リフォーム

拭いても拭いてもキリがない冬場の結露。
結露防止シートや結露防止スプレーなど、100円均一やホームセンターなどで、さまざまな結露対策グッズが販売されています。また窓の防寒として、厚手のカーテンや窓に貼り付けるプチプチのような防寒シートなども。今回ご紹介するのは、このように「窓」の結露や防寒でお困りの方、必見の補助金情報です。

その内容とは、“定められた期間内に基準を満たして既存住宅の窓断熱リフォームを行った場合、補助金の還元を受けられる”というもので、2023年(令和5年)に予定される「先進的窓リノベ事業」のこと。これは経済産業省の「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業」及び環境省の「断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省 CO2加速化支援事業」を指します。

窓断熱リフォームで、結露知らずの快適な生活を手に入れませんか?補助金を使ってお得に窓断熱リフォームをするために、まずは4つの窓断熱方法を理解していきましょう。

【 目次 】

1、知っていますか?4つの窓断熱方法
内窓設置
外窓交換(カバー工法)
外窓交換(はつり工法)
ガラス交換

2、「先進的窓リノベ事業」について
補助対象
対象期間
補助額
今後のスケジュール

3、まとめ

 

知っていますか?4つの窓断熱方法

窓断熱方法は大きく分けて4種類。
リフォーム箇所の窓タイプやサイズ、状態を踏まえて適切な方法を選択しましょう。

内窓設置

2023年、補助金でおトクに快適!窓断熱リフォーム_内窓

 

 

既存窓の内側に新たに窓を新設するもの、又は既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換するもの。

 

 

※出典:経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html

〇メリット

・室内のデザイン性が向上

 △デメリット

・新設(内側)の窓の結露は大幅に減るものの、既存(外側)の窓の結露対策は不十分

・掃除がしにくい

・窓の開け閉めが面倒

・窓のデザインタイプやスペースなど、設置上の制約がある

外窓交換(カバー工法)

2023年、補助金でおトクに快適!窓断熱リフォーム_外窓設置

 

 

古いサッシの枠に重ねて新たなサッシを取り付けるもの。

 

 

 

※出典:経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html

〇メリット

・1日でリフォームが完了

・はつり工法に比べて安価

 △デメリット

・既存のサッシの影響を受けるため、商品選択の自由度が低い

・窓のサイズが小さくなる

・掃き出し窓の場合、下枠が立ち上がってしまうため外に出る時に跨ぐ必要が生じる

外窓交換(はつり工法)

2023年、補助金でおトクに快適!窓断熱リフォーム_外窓設置

 

 

古いサッシを枠ごと取外し、新しい断熱窓を取り付けるもの。

 

 

 

※出典:経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html

〇メリット

・窓のデザイン、カラーバリエーションが豊富

 △デメリット

・費用が高い

・工期が長い

・壁を壊す必要がある

ガラス交換

2023年、補助金でおトクに快適!窓断熱リフォーム_ガラス交換

 

 

既存窓のガラスのみを取り外し、既存枠をそのまま利用して、複層ガラス等に交換するもの。

 

 

 

※出典:経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html

〇メリット

・比較的安価

・窓サイズに変更がない

 △デメリット

・重さが2倍になるため、既設のサッシでは重量に耐えられずスムーズに稼働しない可能性がある

・サッシはそのままなので、アルミ部分には変わらず結露が発生する

「先進的窓リノベ事業」について

この事業はリフォーム事業者が申請者となる補助事業なので、私たち一般消費者はリフォーム事業者から補助金の還元を受けます。よって基本的に申請はリフォーム事業者が主体になりますが、事前に内容や対象期間など知識をもっておくことが大切です。

補助対象

住宅所有者等がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約)して実施するリフォーム工事。改修後の窓の性能が、熱貫流率Uw1.9以下(※戸建住宅および低層集合住宅の場合)を満たすものについて、補助金交付の対象となる。※

対象期間

下記ABの両方を満たすこと。

A.令和4年11月8日から令和5年12月31日までに工事請負契約を締結する。

B.別途定める事業者登録の後に工事を着工し、令和5年12月31日までに工事が完了する。

補助額

一戸当たりの上限補助額:2,000,000円

1つの住宅における合計補助額は、下の表(戸建住宅・低層集合住宅の場合)に基づいた補助単価×施工個所数で算出されます。

2023年、補助金でおトクに快適!窓断熱リフォーム_戸建住宅・低層住宅における補助額。ガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)グレード・大きさ別金額。
※転載:経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html

今後のスケジュール

事業者登録:令和5年1月中旬 ~ 遅くとも令和5年11月30日(予定)

交付申請期間:令和5年3月下旬 ~ 遅くとも令和5年12月31日(予定)

※締め切りは予算の執行状況に応じて公表。

まとめ

2022年12月21日現在は、工事事業者登録の段階。補助金の交付申請については、まだ先の話なので、今からじっくり窓の断熱リフォームについて検討してみてはいかがでしょうか。

来る令和5年、夏の暑さや冬場の寒さ、そして結露対策にお悩みの方は、補助金を使った窓の断熱リフォームでお得に快適な暮らしを手に入れましょう。

転載:「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/dannetsujigyou.html
(2022年12月21日に利用)

自分から探しに行かなきゃわからない 「リフォームで使える補助金制度」おすすめの理由

リフォームで使うことができる補助金制度にはさまざまありますが、今回は「長期優良住宅化リフォーム推進事業」についてご紹介します。

この事業は、住宅の省エネ化はもとより、耐震性、劣化対策等についても基準が明確化された、具体的な補助金制度。

「“こどもみらい住宅支援事業”等最新の制度もありますが、長年いろいろな住宅支援事業を見てきた私としては、“長期優良住宅化リフォーム推進事業”をおすすめしています」と語る【株式会社 ノアズ・アーク企画 代表取締役 原田裕久さん】に、この事業について解説していただきました。

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」おすすめの理由

理由はふたつあります。

①インスペクションの実施があるから

本事業は、インスペクション(専門家による住宅の調査)の実施が必須です。リフォームに先立ち、劣化現象の有無を専門家が調査しします。指摘箇所については、この制度を利用するためにリフォーム工事で補修しなければならないものもありますが、急を要しないものについては「維持保全計画」できちんと記されるので安心です。

②省エネリフォームについて、具体的な方法が示されているから

どんな改修にいくらの補助があるのか、細かく具体例が示され、分かりやすいのが
特長。また多くの人に本制度を利用してもらうため、2タイプが用意されており、改修のパターンによってそれぞれ進めていくことができます。

望むリフォームはどっち?

前述した2タイプとは以下の通り。

①既存住宅の省エネ性能を計算し、目標とする省エネ基準に適合するようリフォーム計画をする方法

②さらに設定された4つの改修タイプのうち1つを選択し、それを満たすようリフォームを計画する方法(既存住宅の省エネ性能の計算は省くことができる)

省エネ_すまいのコラム

大型リフォームだけでなく、日々の不具合を解消するような改修リフォームから利用可能ということが分かります。

「住宅の省エネ」は、まず“建物の断熱化”が最優先

建物の断熱化はほぼメンテナンスフリーですが、設備はメンテナンスが必要です。時期がくれば、新しく購入する必要があります。だからこそ、建物の断熱化を強化して設備への負担を少なくし、機器を長く使用するという考えが必要です。

本制度でも、窓(開口部)の省エネ化が最重要視されていることはお分かりいただけると思います。

樹脂サッシ_すまいのコラム

「省エネ住宅」の実現は、割高に感じることも多いですが、それを助けるのが「補助金制度・優遇金利制度・減税制度です。これからの制度を国や行政、住宅関連企業にすすめられて初めて知るのではなく、積極的な情報収集をしていきましょう。

新築・リフォームの重要ポイント!「省エネ」を紐解こう

住まいを建てる時、住まうとき、たくさんのエネルギーが必要ですが、これらは今問題となっている環境破壊の原因、「二酸化炭素の排出」を促進します。

そこで政府は、これから家を建てる人にエネルギーの使用量を少しでも減らしてもらうため、2021年4月、建築士が住宅の省エネについてお客様に説明することを義務付けました。

また2025年には住まいの「完全省エネ基準適合化」が義務化され、「省エネ基準」を満たさないと住まいを建てる際に必要な建築許可自体も下りなくなる予定です。

今回はその「省エネ基準」とは何か、「住宅の省エネ性」はどうやって測るのかを、【株式会社 ノアズ・アーク企画 代表取締役 原田裕久さん】に教えて頂きます。

住宅の省エネ性の測り方

住宅の省エネ性には2つの物差しがあります。

どちらも数値が低い方が「省エネ住宅」とされます。そしてこの物差しにはいくつかの基準があり、ランク分けされています。

①外皮性能

家の外面(屋根・壁・窓・床などの部分)の「断熱性能」のことです。いかに、夏は太陽の熱を抑え、冬は暖房で温めた部屋の熱を逃がさないかという性能を計算して評価します。窓や使用する断熱材によってその性能は大きく変わります。

②一次エネルギー消費量

住まいで使用するエアコン・照明・給湯等のエネルギー消費量のことです。

住宅の省エネで大切なこととは

「住宅の省エネ」を考えるときに、まず検討すべきことはこの3つ。

①外皮性能関連【建物に使う、窓や壁・床・天井の断熱材】

高気密・高断熱を示すもので、特に家の熱交換の約6割を担うといわれている窓の性能は重要です。断熱性が高い樹脂製サッシの採用をおすすめしています。

②一次エネルギー消費量関連【家で使用する電気設備】

エアコン・照明・給湯・換気等といった各設備です。特に給湯機器は家庭で使われるエネルギーの比率が高いので、エコキュート等の高効率給湯器を検討してください。

③エネルギーを創る

①②で出入りする熱の調整やエネルギーの高効率化をし、少ないエネルギーでの生活を実現し、その上でそのエネルギーさえも創ってしまおうとするのが「創エネ」です。これらは「ゼロエネルギー住宅」や「ZEH住宅」と呼ばれ、再生可能エネルギーの代表格「太陽光発電」の利用が挙げられます。ちなみに国は2030年までに「新築のゼロエネルギー住宅の適合義務化」を実施することを計画しています。

省エネ住宅のメリット、デメリットとは?

もちろん、「省エネ住宅」にもメリットとデメリットがあります。

【メリット】光熱費が減る

①一年を通して室温が大きく変わらず快適
②部屋間の温度差が少ないため、ヒートショック対策ができ家族の健康を守る
③さらにゼロエネルギー住宅にすることで、災害時に創って貯めた電気を利用できる

【デメリット】イニシャルコストが高い

イニシャルコストとは、設備を導入する際にかかるコストです。これから続く月々の光熱費を大幅に削減できるので長い目で見れば経済的とはいえ、高性能な建材や機器は割高になります。

これからの時代、新築もリフォームも「省エネ」が欠かせない

ゼロエネルギー住宅の義務化は新築のみ、というお話をしてきましたが、リフォームでも新築と同様に省エネ性能をアップさせることができます。

先程、省エネ住宅の唯一のデメリットといえる「イニシャルコスト」についてふれましたが、実は国や行政では各種補助金制度、優遇金利制度、減税制度が整っており、お得に活用すれば負担額を軽減することができます。

ナラタテではそういった補助金や助成金のご相談もお受けしております!

省エネ住宅の施工実績が豊富な住宅会社のご紹介も可能です!

ぜひお気軽にお問合せください。

リフォーム・リノベーションにローンは借りられるのか

“古くなってきた住宅の修繕リフォーム”や、“中古物件を購入してのフルリノベーション”などにかかる費用目安は、その規模によってさまざま。

部分リフォーム 50~300万円
リノベーション(マンション) 800~1500万円
リノベーション(戸建て住宅) 1000~2000万円

相場平均では上記のように言われていますが、元の住宅の状況によって幅があります。例えば現地調査を行い、その結果に基づいて躯体にまで手を加えて新築さながらにフルリノベーションするとなると、新築一軒家の物件購入と大差ない予算になる場合も。

施工例_リフォーム工事後 写真_リノベーション_LDK全面リノベーション(築45年、一戸建て)

価格:1,000~1,250万円

施工会社:株式会社 楓工務店(奈良市)

 

 

 

施工例_リフォーム工事後 写真_部分リフォーム_リフォームローン_洗面台洗面台リフォーム(築35年、一戸建て)

価格:50万円

施工会社:平岡工務店 by 株式会社 Remix Design(奈良市)

 

 

 

施工例_リフォーム工事後 写真_玄関_リフォームローン_金利玄関リフォーム(築140年、一戸建て)

価格:150万円

施工会社:株式会社スペースマイン(大和郡山市)

 

 

 

※平均価格の表示につきましては、2020年8月20日時点での税込み価格です。税率改定や原材料費等の価格高騰により、現在は異なる場合がありますので、あくまで参考価格としてご覧ください。

住宅物件を購入する時は一般的に「住宅ローン」を利用しますが、リフォーム・リノベーション費用にも利用できるローンが用意されており、これを「リフォームローン」といいます!

「ローンはローンでしょ」ということですが、条件がまったく異なることを必ず覚えておいてください。

リフォームローンの種類

リフォームローンとは、その名の通りリフォームやリノベーションの時に借りられるローン。大きく分けて「無担保型」と「担保型」の2種類があります。

無担保型リフォームローン

◎メリット

・万が一ローンの返済ができなくなった場合でも、担保を失うリスクがない。
・保証人は原則不要、必要書類が少なく、審査も早い。お手軽に借りられる。

 

△デメリット

・借入額の上限が低い。(50万円~500万円程度)
・返済期間が短い。(10年程度)
・金利が高い。

担保型リフォームローン

◎メリット

・借入額の上限が高い。(500万円~5000万円程度)
・返済期間が長い。(最長35年程度)
・無担保型よりも金利が低い。(※一般的な住宅ローンよりは高め。)

 

△デメリット

・必要書類や手続きが多く、審査が厳しい。
・抵当権設定に関する諸費用がかかる。(抵当権設定費用=借入額×0.4%)

こんな場合は「リフォーム一体型住宅ローン」がおすすめ!

リフォームやリノベーションにもローンが借りられますが、新築購入時に代表される住宅ローンに比べると、担保型であっても金利は高め。

貯蓄からリフォーム代金を支払える方は問題なしですが、新築も視野に入れてマイホームを考えている方には、大きなお金を出すことは不安です。

しかし、リフォームで家族も、地球も快適な空間へしていくことは国の施策でもあり、現実に即したリフォームのためのローンがあります。それが、中古住宅の購入と同時にリノベーションをする場合や、ローンが残っている住宅をリフォームする場合には、住宅購入費用と購入後のリフォーム費用を住宅ローンに組み込む「リフォーム一体型住宅ローン」です。

住宅購入費用と、購入後のリフォーム費用を同じ金利・返済期間に設定でき、住宅ローン控除などの減税といった優遇制度も利用できます。

ただしこの住宅ローンを利用する場合は、購入物件の築年数に縛りがあったり、借入額や返済期間に制限があることも。また中古物件を購入する際は、各金融機関の住宅ローンを比較検討できる期間は1カ月程度とスケジュールもタイト!

やはり、リフォームでマイホームを考えている方は、早めに住宅会社に相談しましょう。

リフォーム施工会社に迷ったら、「ナラタテ」へ!

奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、リフォームやリノベーションを得意とする会社はもちろん、中古物件探しから相談に乗ってくれる会社もご紹介しております。

特に最近は、Uターンのご家族がご実家の離れをリフォームしたいと相談に来られる方が多い印象です。その際のナラタテでの流れは、

●予定地の内容をヒアリング

●予算をご確認

●マイホームのイメージをご確認

●上記を総合してマッチする工務店をご紹介

●工務店とファーストコンタクトおよび、現地調査

●リフォームしたい物件の現状、進め方をお伝えする

となります!

「何から始めていいかわからない」という方、お気軽にご相談ください。

ご来店予約は、ご予約フォームから24時間受付中!

 

(更新日:2023年1月10日)

リフォームとリノベーションの違いって?

近年、ますます人気が高まる「リノベーション」。

ところで「リフォーム」と「リノベーション」の違いはご存じでしょうか?

「リフォーム」:改善、改良

一般的には、老朽化した部分や建物全体を新築時の状態に回復すること、またより使いやすいように「改善・改良」することを指します。クロスや床の張り替え、外壁の塗りなおし、古いキッチンを新しいものに変える等、部分的・表層的な改修工事です。

「リノベーション」:修復、刷新

一方でリノベーションとは、大規模な改修をして、新たな機能や付加価値を加えることを指します。「以前より住居の性能や価値を向上させること」が目的である点がリフォームとは異なります。

「リフォーム」「リノベーション」どっちがオススメ?

つまりマイナスの状態だった古い住まいをゼロに戻すのが「リフォーム」だとすると、「リノベーション」はさらにプラスαの機能性やデザインを追加して価値を高めることを指すのです。

これから中古物件の購入を検討する場合、“築浅(築5~10年程度)×リフォーム”か“築古(築20年以上)×リノベーション”で迷う方も多いのでは?

築浅×リフォームの特徴

〇工事費用が安い

〇工期が短い

〇完成後の住まいがイメージできる

△間取り変更はしない

△スケルトン状態にするのではないので住宅内部の劣化状況などのチェックができない

築古×リノベーションの特徴

〇自由に設計できる

〇比較的資産性が高い

〇物件の選択肢が多い(ただし、間取り変更できない場合もあるので注意)

△費用が高い

△工期が長い

△スケルトン化してから分かる耐震性・劣化の問題点も…

困ったら「ナラタテ」に相談!

一般的に、工事を始めてから分かる問題点に対応する機会の多いリフォームやリノベーションは、工事する側に高い技術力と経験値を必要とします。
また、ネットやニュースでも、よく会社を知らないうちに価格で会社を決定し、後から問題になっている話も聞かれることも多いため、不安な方も多いものです。
そんな不安を解決するためにも、奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、リフォーム・リノベーションに実績がある住宅会社はもちろん、中古物件の購入から相談に乗る会社をご紹介しています。

これから中古物件を購入してリフォーム・リノベーションを検討中の方、実家のリフォームを検討中の方、部分リフォームから大規模リノベーションまで、ぜひご相談ください!

※部分リフォームの規模によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

(最終更新日:2022年7月26日)

ナラタテアドバイザー推薦!“信頼できる住宅会社”紹介 VOL.4

4つの記事にわたって、ナラタテに参画している住宅会社をご紹介していきます。ナラタテアドバイザーが、地元奈良で活躍する工務店を厳選しました!どの住宅会社も私たちが自信をもってご紹介できる、地域に密着した優良企業です。

≪あわせて読みたい≫ VOL.1  / VOL.2 /  VOL.3

「“家族と住まいの物語”をきめ細やかに綴る」

平岡工務店 by 株式会社 Remix Design

お施主様ご家族が育んできた自分らしさや、大切にしていること、好きなものや憧れに、これから歩んでいく“未来の暮らし”のストーリー……それらに丁寧に向き合い、検証し、時間をかけて築き上げる。一棟一棟に全力を注ぎ込めるのは、年間で手掛ける新築を「6棟のみ」に絞り込んでいるから。そのため、同社が建てる家には“異なる個性”と“異なる暮らしやすさ”が備わっている。

代表取締役 平岡 輝嘉さん

「住まいづくりは一生に一度のことだから」とあまりに気負ってしまうと、“本当にいい家”はできません。私たちはお客様に、「固く考え過ぎず、ゆるいスタンスで住まいづくりを楽しんでもらいたい」と思っています。設計や仕様のことなどは、私たち“建築のプロ”に安心してお任せください。お客様にとっての“最適な解”を備えた住まいを、私たちと“楽しみながら”実現させましょう。

「SE構法でかなえる耐震・断熱性に優れた大空間」

株式会社 マイ工務店

高い耐震性と断熱性を備えたSE構法を標準仕様として採用している同社は、開放的な大空間や、広い吹き抜けのある住まいが特徴。大空間や大きな窓を持ちながら、気密・断熱性に優れ、室内の温度が一年中快適に保たれることも人気の理由。

代表取締役 眞井 太伸さん

私たちが目指すのは、高いデザイン性と耐震・断熱・安全性を兼ね備えた住まいです。そのため、最新技術を駆使しその土地の良さを生かしたパッシブデザインで、四季を通して心地よく過ごせる理想の空間を達成します。家だけでなく、家具やインテリア、外構も含めたトータルなプランニングも可能です。「安心であなたらしい暮らし」を一緒にかなえましょう。

「フランク・ロイド・ライトの正規ライセンスをもつ家」

株式会社 ランドマーク建築事務所(FSM奈良中央)

世界屈指の建築家として知られるフランク・ロイド・ライトの家づくりの理念を、現代の日本で最適化した理想の家である『オーガニックハウス®』の正規ライセンスを取得している。奈良県においてフランク・ロイド・ライトの提唱した建築思想とデザインの家を建てている唯一の住宅会社。

代表取締役 森下 弘史さん

設計事務所が手掛ける家はコスト面や機能面でハードルが高い、というイメージの方が多いのではないでしょうか。逆に「お手頃で、機能性が高く、相談しやすい」というのが建築士である私の使命だと思っています。大工さんと直接契約して頂くことでお施主様の安心を育み、私は家のことを知り尽くした建築のプロとしてお役に立てるよう心掛け、ご家族が満足いく一生の家をご提供します。

「工務店と設計事務所の良いとこ取り」

一級建築士事務所 リビングデザイン

どんな要望にも対応するべく、決まった工法やデザイン、仕様はあえて決めておらず、お施主様とじっくりと対話することに重きを置いた、住まい手と一体となった家づくりを行う「設計工務店」。工務店の長所である施工力とコストパフォーマンスだけでなく、設計事務所のデザイン性と提案力も兼ね備えている。

代表 井上 敏治さん

人生最大の買い物である住宅。そこでは家族の生活が積み重ねられ、人命を守り、快適な空間である必要があります。私たちの仕事はそれだけ責任が重いということを念頭に置き、お客様の要望(設計)をカタチ(施工)にする会社として家づくりに関わっています。これからも、技術が高く仕事が丁寧な職人と、知識豊富な建築士がいる会社を目指していきます。

「“経年美化”する本物の家」

有限会社 吉川住研

化学物質によるアレルギー反応などがなかった時代の古き良き古民家をお手本に、地球の環境にも優しい、自然素材にこだわった家づくりを基本とする。用いるのは、床には無垢材、壁には漆喰、屋根には天然石、接着剤には米のり、塗装には柿渋など、使用する建材は全て自然素材。手入れをするほどに建物への愛着と味わいが増していく、「経年美化」する住まいを届ける。

プランナー 吉川 晋一さん

自然素材のみを用いて造る無添加住宅だから実現できる清々しい空気、そして小さな工夫の積み重ねで「なんか良いね」と感じていただける居心地の良さをご提供しています。服を選ぶのが楽しくなるクローゼットや気分よく身支度できる洗面などで暮らしにハリをもたらし、夜は癒される照明計画で家に帰ることが楽しみになる家を一緒につくりましょう。

「シンプルだからこその自由度とデザイン性」

ZERO CUBE 奈良本店 by株式会社イースマイル

シンプルな四角い家をベースに、+αのオプションでこだわりや理想を追加していく、セミオーダー型の企画住宅。ベースがシンプルだからこそ、注文住宅並みの自由度と高いデザイン性のある、価格以上の家づくりを実現する。水回りのエキスパート集団である『イースマイル』、万全のアフターサービスも人気の理由だ。

店長 木村 剛さん

同社では県内の不動産仲介・斡旋も行っているので、土地探しや資金計画など、住まいづくりをトータルでサポートいたします。「なぜ家を建てるのか?」からヒアリングを始め、“住まいづくりの目的”を明確にし、その上で「お客様の目線に立って、提案はきめ細やかに」を信条として、お客様に心から満足していただける家づくりを目指します。

 

詳しくは、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』で!

“ココ、もっと詳しく知りたい!”

“私たちにあった工務店はどこだろう?”

気になった方は、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』へお越しください!

ご予算やデザイン、こだわりの条件など、ご家族のご要望に合わせて、信頼できる住宅会社をご紹介いたします。

 

(最終更新日:2022年6月27日)

ナラタテアドバイザー推薦!“信頼できる住宅会社”紹介 VOL.3

4つの記事にわたって、ナラタテに参画している住宅会社をご紹介していきます。ナラタテアドバイザーが、地元奈良で活躍する工務店を厳選しました!どの住宅会社も私たちが自信をもってご紹介できる、地域に密着した優良企業です。

≪あわせて読みたい≫ VOL.1  / VOL.2 /  VOL.4

1945年創業、親子3代にわたり受け継がれる木の家づくり

株式会社 なかむら工務店

暮らす人の一生に寄り添い、心が安らぐ場所であり続ける「百年住まう家」を目指し、1945年の創業以来、歴史ある城下町大和郡山市にて家づくりを行う。国産の木材を贅沢に仕様した室内は、熱や湿度を適度に通し、まるで呼吸しているかのように快適な環境。伝統的な和のテイストの中で生活に欠かせない合理性を備えた、新しくて古い、新ジャンルの住まい。

代表取締役 中村 泰也さん

家が完成して10年後、20年と時間を経るたびに建てて良かったといっていただけるように、まずは丁寧にお客様の要望をヒアリングするよう心掛けています。そして一つひとつの素材を吟味し、そこに住まう家族一人ひとりの動線を計算した家を提案します。創業70年以上の伝統で培ってきた技術と職人たちのノウハウで世界に一つだけの家を実現します。

「現役大工職人の技が光る、こだわりの住まい」

住まう工房 秦建築

奈良県産の杉や桧をふんだんに使い、木のあたたかみ溢れる家づくりを得意とする。大きな特長は、家づくりにかかる工程の監理を、30年以上のキャリアを誇る現役大工である同社代表が行っている点。柱や梁といった構造体だけでなく、ドアや窓枠など各部位の細かなパーツに至るまで、ほぼ全て無垢材を使い自ら作製。職人の技が光る、こだわりの住まいづくり。

秦 宗久さん

私、秦宗久が全ての窓口となりプランニングから完成・お引き渡しまで対応させて頂きます。弊社では長期優良住宅を標準仕様としており、見た目の美しさだけでなく、性能面においても一切妥協しません。1年で4棟ほどが限度ですが、一緒に納得のいく家づくりをしていきましょう。

「毎日がより特別になる空間づくり」

バルジ建築設計室 by 株式会社バルジ・オカダ

薪ストーブやウッドデッキ、囲炉裏など住まい手の毎日がより特別になる空間づくりを提案。設計士・デザイナー・監督・大工などの各プロフェッショナルが、構造とデザインのトータルでバランスを取り、“豊かさや特別感”が得られる住まいをつくりあげる。まるでリゾート地のように心も体もくつろぐことができると好評。

代表取締役 岡田 邦彦さん(写真左)

“楽しい家づくり”をモットーとする一級建築士をはじめ、大工の経験を持ち、「木」に精通した二級建築士の専務、女性のインテリアコーディネーターといった有資格者が多く、メンバーが連携し合って一つの家づくりにかかわっています。個性的かつ高い技術力や経験を持った実力派集団だからこそ、型にはまらない自由な家づくりで、あなたのライフスタイルに合った理想以上の家を実現します。

 

「一級建築士と大工職人の二刀流」

株式会社 ビーライフ一級建築士事務所

設計事務所と工務店の機能を併せ持ち、自由な発想で描く設計と、それを具現化する高い技術力で、デザイン性と暮らしやすさを兼ね備えた“理想の家”をカタチにする。一級建築士の資格を有するうえ、経験豊富な大工という顔ももつ代表の山下氏が、土地探しからプランニング、施工まで家にまつわる一切を担当してくれる。

代表取締役 山下 淳哉さん

私自身こだわりを持たないのがポリシーです。私の好みやエゴを押し付けず、お施主様の意見をなによりも大切にします。まずはじっくりお話をお聞かせください。カフェ風からナチュラルスタイル、ラグジュアリーからメルヘンまで、どのようなデザインの住まいでも実現させます。当事務所では今までの施工事例やサンプルをご覧いただけます。

詳しくは、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』で!

“ココ、もっと詳しく知りたい!”

“私たちにあった工務店はどこだろう?”

気になった方は、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』へお越しください!

ご予算やデザイン、こだわりの条件など、ご家族のご要望に合わせて、信頼できる住宅会社をご紹介いたします。

 

(最終更新日:2022年6月22日)

ナラタテアドバイザー推薦!“信頼できる住宅会社”紹介 VOL.2

4つの記事にわたって、ナラタテに参画している住宅会社をご紹介していきます。ナラタテアドバイザーが、地元奈良で活躍する工務店を厳選しました!どの住宅会社も私たちが自信をもってご紹介できる、地域に密着した優良企業です。

≪あわせて読みたい≫ VOL.1  / VOL.3 /  VOL.4

デザイン力と施工力を兼ね揃える

株式会社 シバ・サンホーム

おしゃれで暮らしやすい“デザイン力”と、建築材料と職人にこだわった“施工力”を兼ね備える。子育て世代に寄り添ったアドバイスに定評があり、子どもの成長を楽しく見守ることができる家づくりを得意とする。時代に合わせた新しいスタイルのグランピングハウス「GLAMP(グランプ)」を奈良県内で唯一手掛けている。

代表取締役 柴部 崇さん

スマホを片手に物件を見ながら住まいづくりを考えられる時代になりましたが、考え方や要望はもちろん、家族構成、予算など条件が違います。家を建てたいと思ったらまず勉強会などに参加してください。弊社ではこだわりを想像以上の形でかなえる「建築家プロジェクト」も行っています。住まいのパートナーとして、協力しながら住まいづくりを楽しく進めていきます。

地産地消の厳選素材で、本物の健康住宅を

株式会社 スペースマイン

「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」といった健康被害を解決するべく、構造体から仕上げ材まですべて地元奈良県産材を仕様し、さらに漆喰などの自然由来の建材を積極的に取り入れた家づくりを行う。バイオの力で空気中の有害物質を排出する「抗酸化工法」など、健康を気遣う家族に心強い標準仕様を提供する。

代表取締役社長 矢島 一さん

創業から20年以上、「本物の健康住宅とは」を問い続け、追求してきました。その実現には歴史と伝統のある地元企業と共同し奈良県産材を使用すること、一方で、常に最新の技術や情報を取り入れること、どちらも欠かすことができないと考えます。“なぜ身体に良いのか”という根拠からご納得いただき、当社だからできるオンリーワンの家づくりをサポートします。

家づくりを通して家族の笑顔と幸せをつくる

株式会社ZENHOME

同社で家づくりをしたお客様が口をそろえて語るのが、代表をはじめとする全スタッフの“人柄の良さ”。実際に同社で家を建てるお客様のほとんどがOBからのご紹介。家づくりを行う過程において「話しやすい」「何でも言い合える」という信頼関係を深めていき、家が完成すれば終わりではなく、困ったことがあれば気軽に相談。その安心の繋がりこそが最大の魅力。

代表取締役 川崎 全家さん

家を建てるということは、そこに住まうご家族にとっての一大事です。だからこそ不安なことは全て取り除けるよう、ご家族一人ひとりが思い描く理想の暮らし方、趣味や好きなテイストなど、じっくりと話を聞いていくことを何より大切にしています。まずは気軽に何でもご相談ください! どこに居ても心地よいと感じられる家づくりを、私たちと一緒に楽しみましょう。

丁寧なヒアリングと豊富なリフォーム実績

株式会社 創造工舎

耐震性や気密・断熱性に生活動線など、現状の住まいの問題点を解消するのはもちろんのこと、“好きなものに囲まれたい”“夢だったシアタールームを作りたい”など、+αを大切にしたリフォームを実現。住まい手の「想い」に丁寧に耳を傾けるプランづくりを得意とする。

代表取締役社長 阪本 兼行さん

橿原市今井町で創業して以来、ご家族の理想と現実の暮らしに寄り添いながら、「長く安心して暮らせる住まいづくり」をサポートしてきました。暮らしに合わせた4つのブランドを大きな柱に、家のことを安心して任せられる、「地域になくてはならない会社」であり続けたいという信念で仕事に取り組んでいます。

住まう人の健康を増進する、いやしろの住まい

大吉建設 株式会社

家が建つ土地や建物の基礎、さらに建物そのものをマイナスイオンに満ちた環境にし、〝遠赤外線効果の高い健康的な空間〟をカタチにする「いやしろの住まい」が標準仕様。さらに電磁波対策をプラスし、より効果的な健康増進住宅に。OBからもアトピーやアレルギーがおさまったと好評。

代表取締役社長 吉信 秀樹さん

私どもの家づくりは、家全体をマイナスイオンに満ちた環境にする「いやしろの住まい」を基本に、人の健康に悪影響な電磁波やノイズを低減させるシールドの使用、さらに電気配線などにも電磁波対策を施すことで、より効果的な「健康増進住宅」を実現します。この工法は特許を取得しており、奈良県内では『大吉建設』だけが建築可能なものです。

詳しくは、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』で!

“ココ、もっと詳しく知りたい!”

“私たちにあった工務店はどこだろう?”

気になった方は、奈良の住宅会社紹介カウンター『ナラタテ』へお越しください!

ご予算やデザイン、こだわりの条件など、ご家族のご要望に合わせて、信頼できる住宅会社をご紹介いたします。

 

(最終更新日:2022年6月22日)