奈良すまい図鑑シリーズ『奈良で注文住宅を建てる2024』

奈良県で注文住宅を建てたい方のための
住宅専門雑誌
『奈良で注文住宅を建てる2024』(¥1,100税込)が
12月20日に発売されました。

今回は「一冊丸ごと全部奈良!」をテーマに

奈良の工務店で建てた実例33邸を一挙公開‼

注文住宅を建てたい方の不安や疑問の解消に役立つ基礎知識や最新情報、奈良の住宅会社の紹介など情報満載で、奈良での住まいづくりについて考えるときにおすすめしたい一冊です!

さらに深く知りたい企業の資料は、一括で請求できるので住宅会社選びにもとても便利!

 

この『奈良で注文住宅を建てる2024』は、「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている奈良で家づくりをする方のための専門誌です。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しています!
ご相談の際、この本を見ていただきながらお話したり、ご紹介させていただくこともあります。

 

これまで、奈良県内でご希望のイメージやライフスタイルを、素敵な住まいとして実現させてきた住宅会社の施工例がたっぷりと掲載されています。

憧れの上質住空間

立地、素材、質感、イメージを思う存分追い求めた邸宅をお施主様のストーリーと併せてご紹介。

イメージが膨らむプラン集

妥協せずこだわった点や、生活スタイルを具現化したポイントを12の住まいからご紹介。

奈良すまい図鑑編集部がセレクトして疑問にお答えする注文住宅で知りたいことセレクション!

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでも!

ぜひお手に取っていただき、奈良の工務店が建てた素敵な注文住宅の実例の数々をご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
詳しくは

コチラへ!

コストをかけるべき場所とは? 後悔のないコスト配分を考えよう

人生最大のお買い物と言ってもいいマイホーム。

予算の計画を立てるにも

何にお金を多く使ってどう計画を立てたものか。

一番に悩むポイントではないでしょうか。




家を建てることが決まって

実際打ち合わせを重ねていくと

大きな金額がたくさん出てきて

後半になると金銭感覚がマヒしてくることも・・・




気づけばはじめに計画していた予算から大幅オーバー!

なんてこともありがちです。

建てた後に「こうしておけばよかった」と思わないように

予算の配分を上手にしておくことが、後悔のない家づくりにつながります。




今回は予算の配分の優先順位をご紹介していきます。

 

目に見えないけれど
大事な場所にお金をかけよう!

 

家を建てるにあたり、『変更するのが難しい箇所』『後からだと多額のコストがかかる箇所』を

最優先させることをおすすめします。




耐震性や耐久性をになう主要構造部。これは命を守る心臓部。

コストカットからまず外すべき箇所です。

外壁や屋根に関しても、災害にかぎらず修繕などのランニングコストを考えると

耐久性を重視して予算をつかうのもひとつの選択肢です。




次に快適性・省エネ性能。日々の暮らしに直結してくる暑さ、寒さは住んでから

「こうしておけばよかった!」と思う大きな後悔ポイントにもあがります。
 

断熱材や気密性を考えた予算分配が大事になります。

また断熱性能が高い省エネ住宅は光熱費ランニングコストも抑えられ、

一年中快適な温度の空間で過ごせることに!

 

性能の高い新築住宅には国を挙げての手厚い補助金も

 

2025年4月からは省エネ基準に適合した住宅しか建てられなくなります。

それぞれの自治体でも補助金制度を出しているのでそれらも併せて考えるのも大切です。

💲価格で見る実例紹介

アンティーク仕上げの高耐震かつ省エネ住宅

2023注文住宅_なかむら工務店
■ 2,800万円台 〈延床面積 145.75㎡(44.09坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

薪ストーブが似合う❝桧づくし❞の住まい

■ 2,600万円台 〈延床面積 119.00㎡(36.00坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

建材を活かして住み替えたアンティーク調の家

■ 2,700万円台 〈延床面積 117.00㎡(35.40坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

暮らし方を豊かにする明るく開放的な住まい

■ 3,500万円台 〈132.48㎡(40.07坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

伝統技法を用いた和モダンデザイン

■ 2,500万円台 〈延床面積 114.00㎡(34.48坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在
奈良すまい図鑑では
  • 価格からみる実例
  • ポイントから見る実例
  • 平屋
さまざまな切り口から住宅の情報をお届けしております。

 

「難しいことたくさん考えるの無理だ~!!」と心配になった方!

ご安心ください。

住宅相談カウンター❝ナラタテ❞では,補助金をはじめ

予算計画、耐震、断熱、お金をかけるべき箇所だけでなく

実例を見ながら、家事動線やライフスタイル

それぞれのお家の計画にぴったりの工務店をマッチングしてご紹介します。

 

いかがでしたでしょうか?

「どこに重点をおいてコストをかけるか」はそれぞれ違うものです。

しっかり事前に家族で話し合い、

工務店に相談するもよし、

予算面でも無理のない家づくりをかなえてください!


省エネ性能向上のプロに聞く!暑さ・寒さを解消する 断熱リフォームの考え方。

光熱費を節約できる断熱リフォームのお話

光熱費を節約。

いつも頭を痛める問題ですよね。

この夏も猛暑、酷暑とテレビをつけると騒がれていました。

エアコンの温度設定をセーブモードにしたり、我慢したりした方も多いのではないでしょうか。「家が暑い・寒い」を解決するためにリフォームを考えた方もいらっしゃると思います。

でも、住まい全体の大々的な断熱工事(断熱窓交換、断熱材の設置)

省エネタイプのエアコンを買いそろえるとなると、やはりそれなりの費用がかかります。

あまりお金をかけず
断熱リフォームする考え方があるとすれば?

それは「断熱する必要のある部位だけ」のリフォームです。

家が暑い・寒いから、といって家全体を断熱する必要はないと考えています。いま注目されているのは、「部分断熱」や「居間だけ断熱」と呼ばれる部分断熱リフォームです。

ひと部屋断熱するとすれば「居間」!

すべてを断熱できればもちろんいいのですが、やはりお金がかかってしまいます。そこで、優先順位を決めることが大切になってきます。

ストレスのない快適性を求めるため、滞在時間の長い「居間」を断熱することが最優先だと考えます。では、どこを断熱しますか? 天井でしょうか? 壁でしょうか? 床ですか? それとも窓でしょうか?

断熱の最優先は「窓」

夏の暑い熱気は、なんと70%以上が窓から侵入し、冬の温めた空気の60%近くが窓から逃げる、と言われています。なぜなら、熱の出入りが一番大きいのが窓だからです。

つまり、窓を断熱リフォームすればエアコン等の節電設定温度でも十分快適に過ごせるというわけです。快適性を維持しながら節電にもなります。

「窓」断熱の方法、おすすめ3つ

・ガラスを断熱性の優れた複層ガラスに交換する方法

・既存の窓枠をそのままにさらに断熱窓を設置するカバー工法

・今ある窓の内側から樹脂製の内窓を設置する方法

どれも効果がありますが、私は内窓設置をおすすめしております。なぜなら内窓を設置することにより、消音効果・防犯の抑止力効果・結露対策等の、断熱以外の効果が期待できるからです。

リフォーム費用削減には国の補助金制度も!

合理的なリフォームにも当然ながら費用がかかります。

その対策として国の補助金制度を活用することをおすすめします。

現在、国・各業界を挙げて省エネに取り組んでいますが、家庭でのエネルギー消費量も大きなウエイトを占めており、その削減は大切です。そのため、省エネ対策につながる断熱リフォームに対して国が補助をしています。補助金が利用できる要件はいろいろありますが、ご希望のリフォームが補助金の対象であるかは工事をする事業者様へ確認し、ぜひお得に断熱リフォームされることをおすすめします。

 

教えてくれたのは

企業やユーザーへ向けて、住宅の省エネ性能向上に関するコンサルタント業務のほか、補助金制度の情報提供を主な業務とする「株式会社ノアズ・アーク企画」代表取締役。

株式会社 ノアズ・アーク
企画代表取締役 原田裕久さん
奈良の工務店に聞くリフォームの進め方を動画でわかりやすく!
「住宅リフォームクリニック」

ナラタテにはどんな人が相談に来ている?

「来店する人はみんなどんな相談できていますか?」

 

ご来店前のお電話や質問で、このようなご質問を多数いただきます。

今回は、どんなご相談があってどのようにお答えしたのかをお伝えしたいと思います。

我が家が家づくりにかけられる適正予算はいくら?
気になる土地があるけれど、予算に対して高めで相談に来ました。
ー奈良市M様

理想とする住まい環境をまとめられるうちに、「これでは建物にかけられる予算が足りない!」とご相談に来ていただいたM様には、

再度ナラタテのアドバイザーがご要望の整理をさせていただき、お客様の意思確認をした上で

土地から一緒に探してくれる工務店のご紹介をさせていただきました!

じっくり第三者である私たちにお話しされることで、

「エリアへのこだわり、建物へのこだわりのバランス配分が見えた」

とのこと。

ご紹介した住宅会社3社とのファーストコンタクトから比較検討された結果、

建物に十分な予算をかけられる土地選びができる会社を選択されることに!

もし、ご覧のみなさんで「土地選び」でお困りでしたら私たちにご相談ください。

凝り固まっていた考え方を発見し、新しい土地との出会いがあるかもしれません。

子どもが小学校に入るまでにマイホームを考えているけれど、どのエリアがおすすめ?動き出すのはいつがベストですか?ー生駒市O様

ご家族の転勤で奈良に転入されてこられたため、奈良の土地の相場やエリア情報からまずはお伝えいたしました。

そして目標から逆算して家づくりのスケジュールを算出。

安心して家づくりをしていただくため、ファイナンシャルプランナーの資金計画の無料相談を受けていただくことに。

目標とする時期までじっくり計画的に進めておられます!

ーいかがでしたか?同じように悩まれている方はいらっしゃいますか?

「必ず工務店の紹介までしてもらわないといけませんか?」というご質問もいただきます。

そんなことはありません!

家づくりの小さな疑問・不安の解消だけのご来店やご相談も大歓迎です!

私たちは、奈良の住宅専門誌「奈良すまい図鑑」の編集者でもありますので、

お客様のどんな疑問も、不安に思っておられる内容も、すべてが編集者としても勉強になります。

どうぞどんどん、お客様のお困りごと、理想をお聞かせください。

私たちは、奈良の家づくりのスタートの背中を押すお手伝いをしています。

どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

(最終更新日:2022年6月7日)

家づくりにかかるお金の種類

初めての家づくりに取り組んだ時、「こんなにお金がかかるの~?!」とみなさん一度は思われるのではないでしょうか。
「土地+建物代金(本体工事費)」だけを予算としてイメージして、土地や住宅会社を探している方は要注意です!その他にかかる「付帯工事費」、そしていわゆる「諸費用」というものが、実は結構あるのです。

今日はその部分を細かく分解、だいたいどのくらいの負担になるのかをイメージしていただけたらと思います!

付帯工事費

(※会社によっては本体工事費に含まれている場合もあります。)
・地盤工事
・外構、植栽工事
・ガス工事
・電話工事

土地購入にかかる諸費用

・仲介手数料(土地の代金×3%+6万円+消費税が上限)

住宅ローンに関わる諸費用

・事務手数料(2万~10万円程度が一般的)
・団体信用生命保険料(銀行の住宅ローンの場合は銀行負担が一般的)
・火災保険料(加入を融資の条件にしている金融機関が多い)

住宅の登記にかかる諸費用

・建物の所有権保存登記、土地の所有権移転登記
・抵当権設定登記(住宅ローンを借りる場合)
・司法書士報酬

入居後にかかる諸費用

・不動産取得税(購入後1度だけ)
・固定資産税、都市計画税(毎年)

その他

・地盤調査費
・建築確認申請費用
・地鎮祭・上棟式費用
・引越し費用
・各種契約書類の印紙代 など

例えばのお話

例えば家づくりにかける予算が5000万だったとして、「土地2000万+住宅3000万」と仮定しましょう。
“じゃあネットで2000万程度の土地を探してみよう!3000万くらいの家なら●●会社の注文住宅が相場かな?”と話を進めてしまうと危険です!

土地の仲介手数料は( 取引額(売買価格) × 3~5% + 2~6万円 ) + 消費税)ですので、だいたい75万円程度。差し引くと、予算内にするためには1900万円前後に抑えたいところですね。

住宅部分でいうと、付帯工事費と諸費用として2割~3割程度の費用がかかります。家本体にかけられる予算が3000万円ならば、600万円~900万円は付帯工事費+諸費用にかかると考え、本体価格の予算を2100万円~2400万円と想定するのが無難でしょう。

賢く予算を組んでから土地探しをしよう!

「土地+建物代金(本体工事費)」だけを考慮して予算を組んでしまうと、土地探しや住宅会社探しに動き出してから痛い目に遭うなんてことも・・・
ナラタテでは資金計画のご相談にも乗らせていただいておりますので、よろしければ一度ご相談にいらしてくださいね!

 

(最終更新日:2022年4月11日)

住宅会社の見極め方、選び方

家づくり最大のポイントともいえる、パートナー選び。
※関連コラム:あなたはどこで建てる?ハウスメーカー、工務店、設計事務所の違い

スマホでいくらでも情報が手に入る時代だからこそ「なにを決め手に会社を選べばいいの?」と露頭に迷う方が多くいらっしゃいます。

「価格」「デザイン」「性能」のベストバランスとは?

住宅会社選びの柱は大きく分けると「価格」「デザイン」「性能」の3つ。
言ってしまえばすべてを満たしてくれる会社が理想なのですが、これらは相互に影響し合い、両立が難しかったりするものです。

すべきことは「価格」「デザイン」「性能」、この3つのバランスを見極めること。
「予算3000万以内は絶対条件で、奈良の木を使った住まいにしたい。家族3人、最低限の広さがあればいい。」
「マイホームを建てるからには自然光が差し込む、大きな吹き抜けのあるリビングがいい!でも寒がりなので、断熱性・気密性の高さも重要。」

こんな風に家族で話し合い、優先事項を整理してみてください。

希望条件の整理が出来たら、会社選び!

そしてその希望をかなえられる会社はどこか。
その選択を精度高く、効率よく行うために、ぜひ「ナラタテ」にお越しください!
第三者である「ナラタテ」アドバイザーにお話いただくことで、家族の希望のすり合わせができたり、新たな要望が出てきたり、なんてことも♪

しかし、やっぱり最後の大事なポイントは、「人と人との相性」です。
「ナラタテ」では条件のマッチングだけでなく、住宅会社の代表者やスタッフの雰囲気、経歴、家づくりへのこだわり等をしっかりお伝えし、お客様との相性も考慮したご紹介を心がけています。

みなさんが家づくりのベストパートナーに出会えることを願って、ナラタテでお待ちしております!

 

(最終更新日:2022年4月4日)