子育て世代必見! 参考にしたい間取りアイデア
お子さんが生まれたことをきっかけに「注文住宅を建てたい!」と考える方も多いのではないでしょうか?
新しく家を建てるなら、子育てがしやすく家事も効率よくできるなど、親も子どもも快適に楽しく暮らせる家づくりをしたいものです。
そこで今回は、子どもに目が届くオープンキッチンやスタディーコーナーなど、子育てしやすい間取りと注文住宅のアイデアをご紹介します。
事前に情報収集をして理想の住まいづくりを実現しましょう。
【 目次 】
1、子どもに目が届くオープンキッチン
2、畳スペースでごろん
3、リビング階段のある空間
4、リビングに勉強コーナーを設置
5、外で遊べる!庭、ウッドデッキ、軒下空間
6、ゆとりある玄関スペースと大容量収納
7、効率のよい家事動線
8、まとめ
子どもに目が届くオープンキッチン
橿原市の注文住宅/建築工房和 施工例
料理のため、毎日立つことになるキッチン。
カウンターキッチンやアイランドキッチンなどのオープンキッチンスタイルは、キッチンにいながら家族とコミュニケーションがとりやすく、目を離せない子どもがいても家事を行えて便利です。
目の前に壁がないので、子どもがリビングで遊んでいる姿を見ながら料理もできます。
ダイニングテーブルと隣接するレイアウトであれば、食器を並べてもらったり、料理が出来たら運んでもらったりと子供に頼みやすく、お手伝いの習慣も育めます。
また背面の壁に収納スペースを設置することもできるので、食器や料理道具、キッチン家電などをまとめてしまえ、物が散乱しにくいところも◎。
畳スペースでごろん
生駒市の注文住宅/サイエンスホーム奈良店(カーペンターズハウス) 施工例
近年、日本の住宅では洋式が一般的となっているため、家づくりをするときに和室を設けるかどうか悩む方も多いはず…
一方で、リビングなどの一角に“畳スペース”を設けるアイデアが人気を集めています。
例えば、お昼寝をするときやおむつ替え、おもちゃを広げて安全に遊べるスペースとしても利用することができます。
畳にはクッション性があるので、ハイハイや歩き始めの時期にもケガ防止の安全なスペースになります。
子どもの遊び道具や寝具は畳下のスペースを活用してすっきり収納◎
リビング階段のある空間
北葛城郡の注文住宅/家族の森 施工例
小さい子どもはつい好奇心で高いところから飛び降りようとしてしまうことがあります。
階段がリビングにあればキッチンやリビングから注意することができ安心です。
また子ども部屋は2階につくることが多いですが、思春期になると部屋にこもりがちになることも…
リビングに階段があると出かけるとき帰ったときに顔を合わせるため、コミュニケーションがとりやすくなります。
自然と家族がリビングに集まりやすく、子育て世代には人気がある間取りです。
リビングに勉強コーナーを設置
大和郡山市の注文住宅/楓工務店 施工例
スタディーコーナーとはリビングの一角に設けられた学習や仕事をするためのデスクスペースのことです。
子どもが小さいうちはお絵かきや絵本を読むコーナーとして使うのもよいでしょう。
ある程度家族の声や生活音が聞こえる空間で勉強すると集中力がアップしやすいともいわれています。
宿題や勉強の途中でわからないことがあれば、すぐに親に聞きやすい環境づくりとしても有効です。
また親の目も届きやすく、個室に行くよりも気軽に勉強に取り掛かれるので、子供の学習習慣もつきやすくなります。
外で遊べる!庭、ウッドデッキ、軒下空間
天理市の注文住宅/リビングデザイン 施工例
小さな子どもがいる家庭では、安全面に配慮した庭づくりが必要になります。
広い庭には子どものケガ防止に芝生を敷き詰めるのがおすすめ。
人工芝であればメンテナンスフリーで、手入れや草抜きの必要もありません。
ウッドデッキはバーベキューや水遊びでも大活躍。リビングとつながっていると、部屋の中から子どもたちが遊んでいるのを見守ることもできます。
また軒下空間を広くとることで、熱中症が気になる真夏や雨が降っているときでも、外遊びを楽しめます。
ゆとりある玄関スペースと大容量収納
天理市の注文住宅/大吉建設 施工例
子どもが小さいうちはベビーカーやキッズ用品など玄関に物が散乱してしまいがち。
狭い玄関ではベビーカーひとつ置いただけで玄関を占領してしまいます。
そのため玄関はできるだけ広いスペースを確保するのがおすすめです。
また大容量のシューズクロークを設けると靴だけでなく、子どもの外遊び道具も玄関に収納しておくことができます。
効率のよい家事動線
北葛城郡の注文住宅/平岡工務店(Remix Design) 施工例
料理・洗濯・掃除のほか一つ一つちょっとしたことが積み重なって大きな負担となってしまう家事の数々。さらに子育て家庭には「育児」が加わってきます。
食事やおむつ替え、着替えなど身の回りのお世話にはじまり、一緒に遊んだり、ケガをしないように見守ったりなどなど慌ただしくなる子育ての毎日を、使いやすい家事動線がサポートしてくれます。
例えば、洗面所とファミリークローゼット、ウッドデッキを一直線上に並べるなど、洗濯物の洗う・干す・片づけるといった一連の動線を短くすると家事の負担を軽減することができます。
家事の中心となるキッチンと洗面所を隣接させる間取りもおすすめです。
まとめ
子育て世代の家づくりにはイチから間取りを相談できる工務店や設計事務所がおすすめ。
ナラタテでは信頼できる担当者がいる住宅会社をご紹介しています。
まずはお気軽にご相談ください。ご来店予約はこちらから。