“古くなってきた住宅の修繕リフォーム”や、“中古物件を購入してのフルリノベーション”などにかかる費用目安は、その規模によってさまざま。
部分リフォーム | 50~300万円 |
リノベーション(マンション) | 800~1500万円 |
リノベーション(戸建て住宅) | 1000~2000万円 |
相場平均では上記のように言われていますが、元の住宅の状況によって幅があります。例えば現地調査を行い、その結果に基づいて躯体にまで手を加えて新築さながらにフルリノベーションするとなると、新築一軒家の物件購入と大差ない予算になる場合も。
全面リノベーション(築45年、一戸建て)
価格:1,000~1,250万円
施工会社:株式会社 楓工務店(奈良市)
洗面台リフォーム(築35年、一戸建て)
価格:50万円
施工会社:平岡工務店 by 株式会社 Remix Design(奈良市)
玄関リフォーム(築140年、一戸建て)
価格:150万円
施工会社:株式会社スペースマイン(大和郡山市)
※平均価格の表示につきましては、2020年8月20日時点での税込み価格です。税率改定や原材料費等の価格高騰により、現在は異なる場合がありますので、あくまで参考価格としてご覧ください。
住宅物件を購入する時は一般的に「住宅ローン」を利用しますが、リフォーム・リノベーション費用にも利用できるローンが用意されており、これを「リフォームローン」といいます!
「ローンはローンでしょ」ということですが、条件がまったく異なることを必ず覚えておいてください。
リフォームローンの種類
リフォームローンとは、その名の通りリフォームやリノベーションの時に借りられるローン。大きく分けて「無担保型」と「担保型」の2種類があります。
無担保型リフォームローン
◎メリット
・万が一ローンの返済ができなくなった場合でも、担保を失うリスクがない。
・保証人は原則不要、必要書類が少なく、審査も早い。お手軽に借りられる。
△デメリット
・借入額の上限が低い。(50万円~500万円程度)
・返済期間が短い。(10年程度)
・金利が高い。
担保型リフォームローン
◎メリット
・借入額の上限が高い。(500万円~5000万円程度)
・返済期間が長い。(最長35年程度)
・無担保型よりも金利が低い。(※一般的な住宅ローンよりは高め。)
△デメリット
・必要書類や手続きが多く、審査が厳しい。
・抵当権設定に関する諸費用がかかる。(抵当権設定費用=借入額×0.4%)
こんな場合は「リフォーム一体型住宅ローン」がおすすめ!
リフォームやリノベーションにもローンが借りられますが、新築購入時に代表される住宅ローンに比べると、担保型であっても金利は高め。
貯蓄からリフォーム代金を支払える方は問題なしですが、新築も視野に入れてマイホームを考えている方には、大きなお金を出すことは不安です。
しかし、リフォームで家族も、地球も快適な空間へしていくことは国の施策でもあり、現実に即したリフォームのためのローンがあります。それが、中古住宅の購入と同時にリノベーションをする場合や、ローンが残っている住宅をリフォームする場合には、住宅購入費用と購入後のリフォーム費用を住宅ローンに組み込む「リフォーム一体型住宅ローン」です。
住宅購入費用と、購入後のリフォーム費用を同じ金利・返済期間に設定でき、住宅ローン控除などの減税といった優遇制度も利用できます。
ただしこの住宅ローンを利用する場合は、購入物件の築年数に縛りがあったり、借入額や返済期間に制限があることも。また中古物件を購入する際は、各金融機関の住宅ローンを比較検討できる期間は1カ月程度とスケジュールもタイト!
やはり、リフォームでマイホームを考えている方は、早めに住宅会社に相談しましょう。
リフォーム施工会社に迷ったら、「ナラタテ」へ!
奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、リフォームやリノベーションを得意とする会社はもちろん、中古物件探しから相談に乗ってくれる会社もご紹介しております。
特に最近は、Uターンのご家族がご実家の離れをリフォームしたいと相談に来られる方が多い印象です。その際のナラタテでの流れは、
●予定地の内容をヒアリング
●予算をご確認
●マイホームのイメージをご確認
●上記を総合してマッチする工務店をご紹介
●工務店とファーストコンタクトおよび、現地調査
●リフォームしたい物件の現状、進め方をお伝えする
となります!
「何から始めていいかわからない」という方、お気軽にご相談ください。
ご来店予約は、ご予約フォームから24時間受付中!
(更新日:2023年1月10日)