まずは住宅展示場に行くべき?!家づくり体験談を参考に、あなたの家づくりを考えよう!

「家を建てる」という決断をしてからが本番!

建てたい家はどんなものなのか。
注文住宅と建売とはどう違うのか。

なんとなく聞いたことはあるけれど、
詳しく知っているかと言えばそうじゃないという方がほとんどだと思います。

「はじめてのことだらけ、わからないことだらけ」となるのは当然のこと。
誰にどんな話を聞いたらいいのかわからない、とインターネットに溢れる情報に溺れてしまうこともあるかもしれません。

家づくりで最も重要なことは「家づくりのパートナーをどこに決めるか」です。
何度もあることではない家づくりを成功させるには慎重に選ぶ必要があります。

今回は自分たちにとって、家づくりのベストマッチなパートナーを探すために
実際に注文住宅を建てた方の体験談を交えて説明していきます。

 

【 目次 】
■「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」はどう違うの?
・ハウスメーカー
・工務店
・設計事務所
■ 奈良市Mさんの体験談
・結婚してなんとなく住んだアパート
・なんとなく住宅展示場!
・気になっていた地元工務店に話を聞きに
・自由がきく設計と土地探しも一緒にしてもらえる工務店に決定!
■まとめ

 

「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」はどう違うの?

家づくりを依頼する先は、主に下に述べる3つです。

・ハウスメーカー

・工務店

・設計事務所

よく聞く「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」ですが、

どう違うのと聞かれても、よくわからないものです。

それぞれの特長をまとめてご紹介します。

 

ハウスメーカー

ハウスメーカーには明確な定義があるわけではありませんが、あえて工務店や設計事務所と区別するとすれば、自社工場を持ち、規格化された一定の品質の建材や設備を大量生産することでコストを抑え、全国規模に住宅の提供を展開している会社と言えます。

仕様が統一されているので、商品の共有も安定しており、ハウスメーカーがオリジナルブランドとして基本プランを作成し、その中から選ぶことができます。規格外の要望があれば、特注としてオーダーもできます。ただ特注扱いなので、コストは高くなる傾向にあります。

 

工務店

工務店の多くは地域に密着しており、土地に精通していることが多いため、建てたい土地の特長を生かした建築を得意とします。設計から施工まで建物工事の全部を請け負い、自由度の高い設計を手掛けることが大きな特長です。規格に沿ったプランを提供するハウスメーカーでは対応できない狭小地や変形地の建設にも対応できます。

工務店によって得意とする設計やデザイン、特色がありますので自分のイメージ合った工務店を探すことでオリジナリティのある家づくりが可能になります。

 

設計事務所

設計事務所は、その名前の通りお客様の望む間取りや内観、外観をヒアリングで丁寧に拾い上げ、細部にわたり一から「理想の住まい」つくり上げる会社です。設計士が在籍しており、敷地の形状や周囲の環境も踏まえ、独自性の高い唯一無二の設計プランの実現が可能となります。
主な仕事は、工務とは独立してかなえたいデザインを形にする設計に特化していますが、設計事務所が提携している工務店があるところでは、設計事務所に依頼してそのまま設計事務所が信頼する工務店にお家を建てるまでワンストップで行えます。

構造も土地の形状や地盤、希望している要望に即して構造体を選ぶことが出来るのも魅力のひとつです。

 

家づくりのパートナー選びでなにより重要なのは、自分たちがイメージしている建てたい家に対して実績があるか、そのスタイルを得意としているかという点です。

奈良市Mさんの体験談

「実際に注文住宅を建てた人の話を聞きたい。」

という声もありましたので、

奈良市に注文住宅を建てたMさんにインタビューしてみました!

 

相談者Mさんの家づくり

 

■結婚してなんとなく住んだアパート。

子どもが生まれて、交通量の多さや学区のことも考え家を建てることを決意!

 

■なんとなく住宅展示場!

「家を建てるなら住宅展示場かなー」と、なんの準備もせずふらり住宅展示場へ。

なんとなくテンションが上がっただけで、明確なビジョンがないためそこから家づくりの流れが低迷。

 

■気になっていた地元工務店に話を聞きに。

ご近所さんが地元の工務店で家を建てたと聞き、以前から気になっていた工務店さんへお話を聞きに行きました。ハウスメーカーしか知らなかったので、地元の工務店さんならではの情報や、注文住宅とは何ぞやということも知らなかったわたしたちにいろいろ教えてくださいました。

自由設計でそんなにコストも高くない選択肢があることを知り、工務店での注文住宅に考えがシフト。

 

■自由がきく設計と土地探しも一緒にしてもらえる工務店に決定!

工務店さんでお話をしている中で、キッチンは回遊式がいい、スタディースペースはリビングに欲しいなど、家に求めるビジョンがでてきました。こだわりの間取りや、素材などを価格帯を見ながら自由に選ぶことができるのは、ハウスメーカーではなく工務店さんではないかという意見が固まり、土地も決まっていないことを相談したところ一緒に探してくださるという工務店さんに家づくりを依頼することを決定。

 

今思うことは、ハウスメーカーさんの信頼感も捨てがたかったですが、

こだわりの間取りや素材を探しに出かけてくれる工務店さんと二人三脚で家づくりができてよかったと思います

また、設計事務所と家づくりをしたとしたら、どんな感じだったんだろうと想像しては楽しくなる時があります。

まとめ

繰り返しになりますが、
家づくりで最も重要なことは「家づくりのパートナーをどこに決めるか」!

家づくりのことを詳しく知りたい。
パソコン相手だけではなく、誰かに相談したい!

そんな時は『ナラタテ』へお越しください!

ナラタテのアドバイザーは年間100邸以上の取材を行い、雑誌を発行しております!
その確かな取材力に基づいた情報をもとに、
ご相談者様にぴったりの工務店をご紹介します!

家を建てるのに迷ったら! まずはナラタテへご相談ください!

9月20日発売!奈良すまい図鑑シリーズより『リフォーム&リノベーション2025』

『リフォーム&リノベーション2025』

9月20日発売!

奈良県でリフォームやリノベーションを検討中の方のための
オールカラーのスタイルブック『リフォーム&リノベーション2025』(¥880税込)
が9月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた匠によるリノベーションの実例全19邸の全貌をそれぞれのストーリーと共に一挙公開‼

奈良でリフォームやリノベーションを検討されている方に、是非手に取ってほしい一冊です!

『リフォーム&リノベーション2024』は「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている奈良で家づくりをする方のためのスタイルブックです。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しております!
ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

これまで、奈良県内でたくさんの住まいを素敵に変身させてきた住宅会社のヒントやアイディアが盛りだくさんの施工例がたっぷりと掲載されています。

巻頭グラビア

新旧の調和と融合

秀逸な奈良の工務店のリノベーションで実現した上質で景観に溶け込む美しい佇まいに心癒される住まいの実例の数々をグラビアとストーリーから読み解いていく。

実例紹介

リノベ&リフォームのヒントやアイディアが盛りだくさんのリノベルーム実例集。

再生プロジェクト

趣を引き継ぎながらこれまでになかった魅力を創出する再生プロジェクト。

今ある課題にしっかりと向き合い再生を成功に導く匠たちによる次世代にも光り輝くリノベーション&リフォーム。

部分別リフォーム実例集

参考価格付きで見積りしやすい部分別リフォーム実例集。実例を参考にしてぴったりの会社を見つけよう。写真と金額目安を一緒にわかりやすく紹介。

 

奈良県下の書店にて発売中。オンラインでもどうぞ!

ぜひ入手していただき、奈良の工務店が建てた秀逸なリフォーム・リノベーションの実例の数々をじっくりとご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
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人気沸騰中の平屋!人気の理由やメリット、注意点とは?

巷で人気沸騰中の平屋。

そのメリットや人気の理由,注意すべき点などをご紹介します。

 

平屋とは、ご存じの通り「一階建ての住まい」
暮らしやすいワンフロアの生活がかなう平屋特有の快適さに加え、シンプルでかつ高いデザイン性を持つ空間の平屋が増えており、「生涯住み続けたい家」として幅広い層に人気を博しています。

ナラタテ参画企業 「マイ工務店」施工事例

何故そんなに人気なのか、ナラタテの視点で考察してみました。

平屋の具体的なメリット

 

①階段がないのでバリアフリーで暮らしやすい

階段がない暮らしは老後も快適に住むことができて安心です。例えば洗濯をする場合、上下移動をする必要がないので、「洗う→干す→しまう」の動線を短縮することができます。

また『キッチンと洗面所を近くに配置する』ことで、「ながら家事」が可能となり、多忙な朝の家事や育児の負担をぐっと減らすことができます。

ナラタテ参画企業「建築工房‐和-」施工事例

②家族の存在を身近に感じられる

距離が近いため気軽に声をかけやすく、家族間のコミュニケーションが円滑になりやすいのは大きなメリットです。

③自由度が高い間取りやデザイン

上層階の重みを気にする必要がないので、二階建てに比べてLDKなどの柱の数を減らしたり、天井を高くすることもでき、広々とした大空間の実現が可能です。他にも、屋根の傾斜を活かした勾配天井による開放感のあるお部屋や、現し梁など二階建てに比べて間取りやデザインの自由度がぐんと高くなり、ロフトや収納スペースなど、屋根裏のスペースをどう活かすかも平屋の楽しみの一つです。また、上層階がないため変形地等でも敷地に合わせた自由な設計が可能です。

ナラタテ参画企業「建築工房‐和-」施工事例

④高い耐震性能

上層階の重みが加わらないため、耐震性が高くなり、地震発生時の揺れや倒壊のリスクを緩和することができます。また、家の高さも二階建てに比べて低くできるので、比較的強風にも強いです。特に災害の多い近年の日本には、平屋はうってつけかもしれませんね。

 

⑤中庭の良さを味わうことができる

「コの字型」や「ロの字型」の家にすることで、プライバシーが確保された「内」と「外」が近い明るく開放的な中庭を作ることが可能なのも平屋ならでは。ガーデニングやアウトドアなどを堪能でき、外部からの視線を気にすることなく簡単に非日常を感じられるセカンドリビングとしても活用できますね。

ナラタテ参画企業「リビングデザイン」施工事例

⑥外部のメンテナンス費用が二階建てと比較して格安

シンプルな構造の平屋はメンテナンスする項目自体が少なく、例えば屋根や外壁の塗装の際、複層階に比べて足場代が節約出来たり、施工面積が少なくて済むため低コストなのも嬉しい大きなメリットです。ただし屋根の面積が大きい場合がほとんどなので、住まいのデザインや素材によっては、二階建てに比べてメンテナンス費用が掛かる場合もあるでしょう。建築時に工務店に相談することを忘れないようにしましょう。

平屋について注意すべきポイント

 

①広い敷地が必須

暮らしをワンフロアで完結させるための理想の間取りを確保するには、十分な広さの土地が必要です。建ぺい率も定められているので、設計の際、敷地の全てを建物の面積にできるわけではありません。思い通りの間取りを実現するためには、広さだけでなく、形や方位もチェックしましょう。

②2階建てに比べてコストは割高

広い土地を必要とする平屋は土地代が高くなります。また、基礎工事や、屋根材も二階建てより多く必要となり建築の坪単価が割高になります。土地探しからマネープランまでトータルで相談できる工務店を選ぶと心強いでしょう。

③間取りに創意工夫が必要

バルコニーがないため、洗濯物干しスペースの確保や、目隠しになるような設計など、間取りのアイデアがとても重要になります。また、開放感を大事にしたい場合は、吹き抜けのある2階建て住宅の方が、垂直方向の広さをよりキープできます。また、平屋ならではの広々とした空間にするために、風の通り道を考えた間取りに焦点を当てるのもおすすめです。

④水害時に心配

海抜の低い土地はできるだけ避けたほうが安心です。購入前に海抜情報は必ずチェックしましょう。

 

 ⑤防犯面での懸念

防犯カメラ、防犯砂利、センサーライト等の設置や、防犯ガラスの窓にするなど、それなりの防犯対策は必要でしょう。

 ⑥プライバシーを確保しづらい

外部からのプライバシーの確保が困難な場合、カーテンの設置はもちろん、窓の位置や間取りへの配慮が必要です。「コの字型」や「ロの字型」の住まいにして窓を内側に設置したり、高い位置の窓や、深めの軒など、プライバシーを守るための視線を遮る配慮が必要です。

また、家庭内のプライバシー確保については、リビングと寝室を離した間取りにするなど、家族の生活リズムを考えて計画します。書斎や趣味の部屋などを設けるのもおすすめです。はなれのような感覚で自由に設計できるのも、平屋特有のメリットです。

おわりに

いかがでしたか?

平屋にはメリットと共に、デメリットもあり、設計時に様々な工夫や技術が必要ということがわかりました。

とはいえ、大空間リビングや、大きな窓、勾配天井、中庭など、おしゃれで自分好みにデザインできてしかもバリアフリーで一生快適に暮らせる平屋。人気沸騰中なのも納得です。

 

しかし、一番大切なのは我が家にあった計画を立てること。予算、土地、家族の考えなど、あらゆる角度からの考察を重ね、大満足の平屋の住まいを作ってくださいね。

家づくりにおいて不安なこと、必要な費用、資金計画など、どうぞお気軽にナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

建匠-Vol.9- 6月20日発売!

奈良県でこれから家づくりをお考えの方のための
オールカラーのスタイルブック『建匠-Vol.9』(¥550税込)
が6月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた匠による全36邸をあますところなく公開‼

憧れの雰囲気の家や、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを知るためのオールカラーのスタイルブック。
新築のマイホームや、リフォーム・リノベーションを検討中の方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

もっと詳しく知りたい企業の資料は、一括で請求することが可能なため、

住宅会社選びにも非常に便利!

 

この『建匠-Vol.9-』は、「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている

奈良で家づくりをする方のためのスタイルブックです。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しております!
ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

 

奈良県内で活躍する住宅会社が憧れのイメージやライフスタイルを、素敵な住まいとして実現させてきた全36邸が掲載されています。

思い描く“理想の暮らし”を実現

理想のイメージやライフスタイルを、配慮の行き届いた設計により実現させてきた全36邸を余すところなく一挙掲載。

幅広いテイストの邸宅を見ることができ、家づくりの参考になるスタイルブック。理想の家をかなえるヒントがきっと見つかるはず。

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでも!

ぜひお手に取っていただき、奈良の工務店が建てた素敵な注文住宅の実例の数々をご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
詳しくは

コチラへ!

コストをかけるべき場所とは? 後悔のないコスト配分を考えよう

人生最大のお買い物と言ってもいいマイホーム。

予算の計画を立てるにも

何にお金を多く使ってどう計画を立てたものか。

一番に悩むポイントではないでしょうか。




家を建てることが決まって

実際打ち合わせを重ねていくと

大きな金額がたくさん出てきて

後半になると金銭感覚がマヒしてくることも・・・




気づけばはじめに計画していた予算から大幅オーバー!

なんてこともありがちです。

建てた後に「こうしておけばよかった」と思わないように

予算の配分を上手にしておくことが、後悔のない家づくりにつながります。




今回は予算の配分の優先順位をご紹介していきます。

 

目に見えないけれど
大事な場所にお金をかけよう!

 

家を建てるにあたり、『変更するのが難しい箇所』『後からだと多額のコストがかかる箇所』を

最優先させることをおすすめします。




耐震性や耐久性をになう主要構造部。これは命を守る心臓部。

コストカットからまず外すべき箇所です。

外壁や屋根に関しても、災害にかぎらず修繕などのランニングコストを考えると

耐久性を重視して予算をつかうのもひとつの選択肢です。




次に快適性・省エネ性能。日々の暮らしに直結してくる暑さ、寒さは住んでから

「こうしておけばよかった!」と思う大きな後悔ポイントにもあがります。
 

断熱材や気密性を考えた予算分配が大事になります。

また断熱性能が高い省エネ住宅は光熱費ランニングコストも抑えられ、

一年中快適な温度の空間で過ごせることに!

 

性能の高い新築住宅には国を挙げての手厚い補助金も

 

2025年4月からは省エネ基準に適合した住宅しか建てられなくなります。

それぞれの自治体でも補助金制度を出しているのでそれらも併せて考えるのも大切です。

💲価格で見る実例紹介

アンティーク仕上げの高耐震かつ省エネ住宅

2023注文住宅_なかむら工務店
■ 2,800万円台 〈延床面積 145.75㎡(44.09坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

薪ストーブが似合う❝桧づくし❞の住まい

■ 2,600万円台 〈延床面積 119.00㎡(36.00坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

建材を活かして住み替えたアンティーク調の家

■ 2,700万円台 〈延床面積 117.00㎡(35.40坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

暮らし方を豊かにする明るく開放的な住まい

■ 3,500万円台 〈132.48㎡(40.07坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

伝統技法を用いた和モダンデザイン

■ 2,500万円台 〈延床面積 114.00㎡(34.48坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在
奈良すまい図鑑では
  • 価格からみる実例
  • ポイントから見る実例
  • 平屋
さまざまな切り口から住宅の情報をお届けしております。

 

「難しいことたくさん考えるの無理だ~!!」と心配になった方!

ご安心ください。

住宅相談カウンター❝ナラタテ❞では,補助金をはじめ

予算計画、耐震、断熱、お金をかけるべき箇所だけでなく

実例を見ながら、家事動線やライフスタイル

それぞれのお家の計画にぴったりの工務店をマッチングしてご紹介します。

 

いかがでしたでしょうか?

「どこに重点をおいてコストをかけるか」はそれぞれ違うものです。

しっかり事前に家族で話し合い、

工務店に相談するもよし、

予算面でも無理のない家づくりをかなえてください!


土地探しなら「建ぺい率、容積率」を要チェック!

ネットで土地探しをするとき、あなたは主にどのポイントを見ていますか?
土地の広さ?形?地域?それとも価格?
もちろん全て必要な情報ですが、意外と見逃せないのが「建ぺい率」と「容積率」なんです。

建ぺい率とは?

建ぺい率とは「敷地に対する建築面積の割合」のこと。 用途地域ごとに30~80%の範囲で制限が決められています。

建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100

容積率とは?

容積率とは「敷地面積に対する建物の立体的な容積比率」のことです。用途地域ごとに50~500%の範囲で制限が決められています。

容積率(%)=延べ床面積÷敷地面積×100

土地ごとに数値が異なる

建ぺい率や容積率は用途地域ごとに定められています。
やみくもに広い土地を探しても、実は制限が厳しく、理想のおうちの広さがかなえられなかったり・・・
逆に土地としては狭くても、意外と十分な広さの家が建てられたりすることも!

気になる地域の「用途地域マップ」を調べて、マップから土地探しをしてみるのも一つの手ではないでしょうか。

 

(最終更新日:2022年5月18日)

土地探しのポイント「用途地域」とは?

“隣の土地にコンビニが出来て、朝まで明るくて眠れない!”
“道路を挟んだ向かいにマンションが建つみたい。日当たりを気に入ってここに家を建てたのに・・・”

せっかくマイホームを手に入れたのに、数年後こんな形で後悔する…
なんてことがあっては困ります!

今日はそのための重要なポイントである「用途地域」についてご説明します。
将来の周辺環境をある程度予測でき、土地を選ぶにあたり安心できるポイントになります。

用途地域とは?

都市計画法で定められる「計画的な市街地を形成するために、用途に応じて13地域に分けられたエリア」のことです。 建てられる建物等の種類や大きさなどを行政が制限しているので、地域毎に住み心地や暮らしが異なります。

住居系・商業系・工業系、全部合わせて13種類

住居系

・第一種低層住居専用地域
低層住宅に係る良好な住居環境を保護するため定める地域。
主に1~2階建ての低層住宅がゆったりと立ち並ぶような住宅街。教育施設や図書館などといった小規模な公共施設などは建つが、商業施設は建設されない。
・第二種低層住居専用地域
主として低層住居に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域。
高さ制限があり第1種低層住居専用地域とほぼ同じだが、小規模なコンビニや飲食店が建てられるという点が異なる。
・田園住居地域
農業の利便の増進を図りつつ、これと調和した低層住居に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域。
・第一種中高層住居専用地域
中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域。3階建て以上のマンションや中規模の公共施設、病院、大学なども建てられる。
・第二種中高層住居専用地域
主として中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域。小規模なスーパーや、大きめの店舗、事務所などが建てられるため、人の出入りが多い。
・第一種住居地域
住居の環境を保護するため定める地域。一戸建てやマンションのそばに、店舗・飲食店・事務所が建てられる。
・第二種住居地域
主として住居の環境を保護するため定める地域。カラオケやパチンコ、環境に問題がなければ小規模な工場も建てられる。
・準住居地域
道路の沿道としての地域の特性にふさわしい業務の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域。幹線道路沿いで、大規模なスーパーや自動車ディーラー等が多くある。

商業系

近隣商業地域、商業地域

工業系

準工業地域、工業地域、工業専用地域

用途地域マップをみてみよう!

その地域の用途地域マップをみてみると、街づくりの傾向がみえてきます。
行政のホームページでチェックできるので、マップから土地探しをしてみるのも一つの手ですね!

 

(最終更新日:2022年4月4日)