12月20日発売!奈良すまい図鑑シリーズより『奈良で注文住宅を建てる2025』

『奈良で注文住宅を建てる 2025 』

12月20日発売!

奈良県で注文住宅を建てることを検討中の方のための
奈良すまい図鑑シリーズ『奈良で注文住宅を建てる2025』(¥1100税込)
が12月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた注文住宅の実例32邸の全貌を家づくりの最新情報と共に余すところなく公開‼

『奈良で注文住宅を建てる2025』は奈良で家づくりをする方のための「奈良住まい図鑑シリーズ」の最新号。奈良で心地よく暮らせる注文住宅を建てることを検討中の方に、是非手に取ってほしい一冊。奈良県内でたくさんの素敵な邸宅を実現に導いてきた、ヒントやアイディアが溢れる施工例がたっぷりと掲載されています。

この本は、住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しており、ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

巻頭グラビア

注文住宅で実現した、かけがえのない我が家

「注文住宅で実現した、かけがえのない我が家」のコーナーでは、堂々たる佇まいを見せる邸宅がどのようにしてかなえられたのかを紐解いていく。

実例紹介

「価格から知る新築プラン」では、施工例と共に、どの会社なら、どんなお家が、どれくらいの価格で実現するのか参考にすることができる。

平屋に住む。

平屋だからこそ実現できた暮らしを満喫されているご家族の暮らしをご紹介。それぞれの住まいに、間取りの工夫や暮らし方のヒントが備わっている。

注文住宅で知りたいこと12選

編集部が住まいの疑問に答える、注文住宅で知りたいこと12選。

不安や疑問を解消して注文住宅がますます楽しみになりますように。

 

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでもどうぞ!

ぜひ入手していただき、奈良の工務店が建てた素敵な邸宅の実例の数々をじっくりとご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
詳しくは

コチラへ!

まずは住宅展示場に行くべき?!家づくり体験談を参考に、あなたの家づくりを考えよう!

「家を建てる」という決断をしてからが本番!

建てたい家はどんなものなのか。
注文住宅と建売とはどう違うのか。

なんとなく聞いたことはあるけれど、
詳しく知っているかと言えばそうじゃないという方がほとんどだと思います。

「はじめてのことだらけ、わからないことだらけ」となるのは当然のこと。
誰にどんな話を聞いたらいいのかわからない、とインターネットに溢れる情報に溺れてしまうこともあるかもしれません。

家づくりで最も重要なことは「家づくりのパートナーをどこに決めるか」です。
何度もあることではない家づくりを成功させるには慎重に選ぶ必要があります。

今回は自分たちにとって、家づくりのベストマッチなパートナーを探すために
実際に注文住宅を建てた方の体験談を交えて説明していきます。

 

【 目次 】
■「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」はどう違うの?
・ハウスメーカー
・工務店
・設計事務所
■ 奈良市Mさんの体験談
・結婚してなんとなく住んだアパート
・なんとなく住宅展示場!
・気になっていた地元工務店に話を聞きに
・自由がきく設計と土地探しも一緒にしてもらえる工務店に決定!
■まとめ

 

「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」はどう違うの?

家づくりを依頼する先は、主に下に述べる3つです。

・ハウスメーカー

・工務店

・設計事務所

よく聞く「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」ですが、

どう違うのと聞かれても、よくわからないものです。

それぞれの特長をまとめてご紹介します。

 

ハウスメーカー

ハウスメーカーには明確な定義があるわけではありませんが、あえて工務店や設計事務所と区別するとすれば、自社工場を持ち、規格化された一定の品質の建材や設備を大量生産することでコストを抑え、全国規模に住宅の提供を展開している会社と言えます。

仕様が統一されているので、商品の共有も安定しており、ハウスメーカーがオリジナルブランドとして基本プランを作成し、その中から選ぶことができます。規格外の要望があれば、特注としてオーダーもできます。ただ特注扱いなので、コストは高くなる傾向にあります。

 

工務店

工務店の多くは地域に密着しており、土地に精通していることが多いため、建てたい土地の特長を生かした建築を得意とします。設計から施工まで建物工事の全部を請け負い、自由度の高い設計を手掛けることが大きな特長です。規格に沿ったプランを提供するハウスメーカーでは対応できない狭小地や変形地の建設にも対応できます。

工務店によって得意とする設計やデザイン、特色がありますので自分のイメージ合った工務店を探すことでオリジナリティのある家づくりが可能になります。

 

設計事務所

設計事務所は、その名前の通りお客様の望む間取りや内観、外観をヒアリングで丁寧に拾い上げ、細部にわたり一から「理想の住まい」つくり上げる会社です。設計士が在籍しており、敷地の形状や周囲の環境も踏まえ、独自性の高い唯一無二の設計プランの実現が可能となります。
主な仕事は、工務とは独立してかなえたいデザインを形にする設計に特化していますが、設計事務所が提携している工務店があるところでは、設計事務所に依頼してそのまま設計事務所が信頼する工務店にお家を建てるまでワンストップで行えます。

構造も土地の形状や地盤、希望している要望に即して構造体を選ぶことが出来るのも魅力のひとつです。

 

家づくりのパートナー選びでなにより重要なのは、自分たちがイメージしている建てたい家に対して実績があるか、そのスタイルを得意としているかという点です。

奈良市Mさんの体験談

「実際に注文住宅を建てた人の話を聞きたい。」

という声もありましたので、

奈良市に注文住宅を建てたMさんにインタビューしてみました!

 

相談者Mさんの家づくり

 

■結婚してなんとなく住んだアパート。

子どもが生まれて、交通量の多さや学区のことも考え家を建てることを決意!

 

■なんとなく住宅展示場!

「家を建てるなら住宅展示場かなー」と、なんの準備もせずふらり住宅展示場へ。

なんとなくテンションが上がっただけで、明確なビジョンがないためそこから家づくりの流れが低迷。

 

■気になっていた地元工務店に話を聞きに。

ご近所さんが地元の工務店で家を建てたと聞き、以前から気になっていた工務店さんへお話を聞きに行きました。ハウスメーカーしか知らなかったので、地元の工務店さんならではの情報や、注文住宅とは何ぞやということも知らなかったわたしたちにいろいろ教えてくださいました。

自由設計でそんなにコストも高くない選択肢があることを知り、工務店での注文住宅に考えがシフト。

 

■自由がきく設計と土地探しも一緒にしてもらえる工務店に決定!

工務店さんでお話をしている中で、キッチンは回遊式がいい、スタディースペースはリビングに欲しいなど、家に求めるビジョンがでてきました。こだわりの間取りや、素材などを価格帯を見ながら自由に選ぶことができるのは、ハウスメーカーではなく工務店さんではないかという意見が固まり、土地も決まっていないことを相談したところ一緒に探してくださるという工務店さんに家づくりを依頼することを決定。

 

今思うことは、ハウスメーカーさんの信頼感も捨てがたかったですが、

こだわりの間取りや素材を探しに出かけてくれる工務店さんと二人三脚で家づくりができてよかったと思います

また、設計事務所と家づくりをしたとしたら、どんな感じだったんだろうと想像しては楽しくなる時があります。

まとめ

繰り返しになりますが、
家づくりで最も重要なことは「家づくりのパートナーをどこに決めるか」!

家づくりのことを詳しく知りたい。
パソコン相手だけではなく、誰かに相談したい!

そんな時は『ナラタテ』へお越しください!

ナラタテのアドバイザーは年間100邸以上の取材を行い、雑誌を発行しております!
その確かな取材力に基づいた情報をもとに、
ご相談者様にぴったりの工務店をご紹介します!

家を建てるのに迷ったら! まずはナラタテへご相談ください!

9月20日発売!奈良すまい図鑑シリーズより『リフォーム&リノベーション2025』

『リフォーム&リノベーション2025』

9月20日発売!

奈良県でリフォームやリノベーションを検討中の方のための
オールカラーのスタイルブック『リフォーム&リノベーション2025』(¥880税込)
が9月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた匠によるリノベーションの実例全19邸の全貌をそれぞれのストーリーと共に一挙公開‼

奈良でリフォームやリノベーションを検討されている方に、是非手に取ってほしい一冊です!

『リフォーム&リノベーション2024』は「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている奈良で家づくりをする方のためのスタイルブックです。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しております!
ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

これまで、奈良県内でたくさんの住まいを素敵に変身させてきた住宅会社のヒントやアイディアが盛りだくさんの施工例がたっぷりと掲載されています。

巻頭グラビア

新旧の調和と融合

秀逸な奈良の工務店のリノベーションで実現した上質で景観に溶け込む美しい佇まいに心癒される住まいの実例の数々をグラビアとストーリーから読み解いていく。

実例紹介

リノベ&リフォームのヒントやアイディアが盛りだくさんのリノベルーム実例集。

再生プロジェクト

趣を引き継ぎながらこれまでになかった魅力を創出する再生プロジェクト。

今ある課題にしっかりと向き合い再生を成功に導く匠たちによる次世代にも光り輝くリノベーション&リフォーム。

部分別リフォーム実例集

参考価格付きで見積りしやすい部分別リフォーム実例集。実例を参考にしてぴったりの会社を見つけよう。写真と金額目安を一緒にわかりやすく紹介。

 

奈良県下の書店にて発売中。オンラインでもどうぞ!

ぜひ入手していただき、奈良の工務店が建てた秀逸なリフォーム・リノベーションの実例の数々をじっくりとご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
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人気沸騰中の平屋!人気の理由やメリット、注意点とは?

巷で人気沸騰中の平屋。

そのメリットや人気の理由,注意すべき点などをご紹介します。

 

平屋とは、ご存じの通り「一階建ての住まい」
暮らしやすいワンフロアの生活がかなう平屋特有の快適さに加え、シンプルでかつ高いデザイン性を持つ空間の平屋が増えており、「生涯住み続けたい家」として幅広い層に人気を博しています。

ナラタテ参画企業 「マイ工務店」施工事例

何故そんなに人気なのか、ナラタテの視点で考察してみました。

平屋の具体的なメリット

 

①階段がないのでバリアフリーで暮らしやすい

階段がない暮らしは老後も快適に住むことができて安心です。例えば洗濯をする場合、上下移動をする必要がないので、「洗う→干す→しまう」の動線を短縮することができます。

また『キッチンと洗面所を近くに配置する』ことで、「ながら家事」が可能となり、多忙な朝の家事や育児の負担をぐっと減らすことができます。

ナラタテ参画企業「建築工房‐和-」施工事例

②家族の存在を身近に感じられる

距離が近いため気軽に声をかけやすく、家族間のコミュニケーションが円滑になりやすいのは大きなメリットです。

③自由度が高い間取りやデザイン

上層階の重みを気にする必要がないので、二階建てに比べてLDKなどの柱の数を減らしたり、天井を高くすることもでき、広々とした大空間の実現が可能です。他にも、屋根の傾斜を活かした勾配天井による開放感のあるお部屋や、現し梁など二階建てに比べて間取りやデザインの自由度がぐんと高くなり、ロフトや収納スペースなど、屋根裏のスペースをどう活かすかも平屋の楽しみの一つです。また、上層階がないため変形地等でも敷地に合わせた自由な設計が可能です。

ナラタテ参画企業「建築工房‐和-」施工事例

④高い耐震性能

上層階の重みが加わらないため、耐震性が高くなり、地震発生時の揺れや倒壊のリスクを緩和することができます。また、家の高さも二階建てに比べて低くできるので、比較的強風にも強いです。特に災害の多い近年の日本には、平屋はうってつけかもしれませんね。

 

⑤中庭の良さを味わうことができる

「コの字型」や「ロの字型」の家にすることで、プライバシーが確保された「内」と「外」が近い明るく開放的な中庭を作ることが可能なのも平屋ならでは。ガーデニングやアウトドアなどを堪能でき、外部からの視線を気にすることなく簡単に非日常を感じられるセカンドリビングとしても活用できますね。

ナラタテ参画企業「リビングデザイン」施工事例

⑥外部のメンテナンス費用が二階建てと比較して格安

シンプルな構造の平屋はメンテナンスする項目自体が少なく、例えば屋根や外壁の塗装の際、複層階に比べて足場代が節約出来たり、施工面積が少なくて済むため低コストなのも嬉しい大きなメリットです。ただし屋根の面積が大きい場合がほとんどなので、住まいのデザインや素材によっては、二階建てに比べてメンテナンス費用が掛かる場合もあるでしょう。建築時に工務店に相談することを忘れないようにしましょう。

平屋について注意すべきポイント

 

①広い敷地が必須

暮らしをワンフロアで完結させるための理想の間取りを確保するには、十分な広さの土地が必要です。建ぺい率も定められているので、設計の際、敷地の全てを建物の面積にできるわけではありません。思い通りの間取りを実現するためには、広さだけでなく、形や方位もチェックしましょう。

②2階建てに比べてコストは割高

広い土地を必要とする平屋は土地代が高くなります。また、基礎工事や、屋根材も二階建てより多く必要となり建築の坪単価が割高になります。土地探しからマネープランまでトータルで相談できる工務店を選ぶと心強いでしょう。

③間取りに創意工夫が必要

バルコニーがないため、洗濯物干しスペースの確保や、目隠しになるような設計など、間取りのアイデアがとても重要になります。また、開放感を大事にしたい場合は、吹き抜けのある2階建て住宅の方が、垂直方向の広さをよりキープできます。また、平屋ならではの広々とした空間にするために、風の通り道を考えた間取りに焦点を当てるのもおすすめです。

④水害時に心配

海抜の低い土地はできるだけ避けたほうが安心です。購入前に海抜情報は必ずチェックしましょう。

 

 ⑤防犯面での懸念

防犯カメラ、防犯砂利、センサーライト等の設置や、防犯ガラスの窓にするなど、それなりの防犯対策は必要でしょう。

 ⑥プライバシーを確保しづらい

外部からのプライバシーの確保が困難な場合、カーテンの設置はもちろん、窓の位置や間取りへの配慮が必要です。「コの字型」や「ロの字型」の住まいにして窓を内側に設置したり、高い位置の窓や、深めの軒など、プライバシーを守るための視線を遮る配慮が必要です。

また、家庭内のプライバシー確保については、リビングと寝室を離した間取りにするなど、家族の生活リズムを考えて計画します。書斎や趣味の部屋などを設けるのもおすすめです。はなれのような感覚で自由に設計できるのも、平屋特有のメリットです。

おわりに

いかがでしたか?

平屋にはメリットと共に、デメリットもあり、設計時に様々な工夫や技術が必要ということがわかりました。

とはいえ、大空間リビングや、大きな窓、勾配天井、中庭など、おしゃれで自分好みにデザインできてしかもバリアフリーで一生快適に暮らせる平屋。人気沸騰中なのも納得です。

 

しかし、一番大切なのは我が家にあった計画を立てること。予算、土地、家族の考えなど、あらゆる角度からの考察を重ね、大満足の平屋の住まいを作ってくださいね。

家づくりにおいて不安なこと、必要な費用、資金計画など、どうぞお気軽にナラタテにご相談ください。

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中古戸建物件購入+リノベーションにまつわる後悔・失敗9選&未然に防ぐコツ

ナラタテ参画企業「バルジ・オカダ」施工事例

近年、ますます注目度や需要が高まりつつある『中古物件+リノベーション』という選択。

新築よりも好立地に住宅を入手できるとあって、奈良でも人気が高まっています。土地の造成やインフラの新設をする費用が省けるため、より手ごろな価格でヴィンテージ感溢れる唯一無二のお洒落なデザインにこだわった住まいを手に入れたい方、個性やライフスタイルに合わせた住まいを手に入れたいと思う意識の高い層にも人気で、施工後はむしろ新築以上のクオリティーやデザインのかっこいいリノベルームが後を絶ちません。ちなみに、リノベーションとは主に住み心地を向上させるために間取り変更なども含めた大規模な工事をすること。一方、リフォームは老朽化した箇所の補修や修繕をする小規模な工事までを指します。

『中古物件購入+リノベーション』にかかる費用

中古戸建ての場合、購入費用は平均2959万円、リノベーション費用は、間取り変更を伴う大規模なリノベーションの場合平均1000~2000万円、部分的なリフォームだけなら数百万円と、住宅購入費用と合わせても新築5112万円と比較して非常に割安なのは明確。(「令和3年度 住宅市場動向調査」による)

つまり、新たに造成された土地に新築するより予算に余裕が出る場合が多いということが分かります。

費用を抑えて理想的な住まいを実現させたい人にとって、中古戸建てリノベーションはおすすめの選択肢であることは間違いありません。

 

とはいえ、中には、中古物件をリノベーションしたものの失敗だと感じていたり、後悔したりしているという声も少なからずあり、なかなか購入に踏み切れない方が多いのも事実です。せっかくの中古リノベをぜひ満足度の高い住まいとして成功させたいならリノベーションで後悔する主な原因や失敗しないコツがあれば事前に知っておきたいものです。

 

中古物件を上手に購入するためのポイントをしっかり押さえておくためにも、後悔している人が多い具体的な要因と失敗を未然に防ぐコツを探ってみましょう。

9つの具体的な後悔のポイントと失敗を未然に防ぐコツ

 

①基礎や構造部分の劣化

修繕する必要がないと思っていた基礎や構造部分が劣化していることがあります。購入以前に部分的なリフォームが施工済みであった場合、初見では分からず内装が美しいと見落としやすいので要注意。

→ホームインスペクションなども検討し、事前に専門家に住宅診断をしてもらいましょう。

 

②新耐震基準に達していない

震度6~7の地震で家屋倒壊が起きない現在の耐震基準に建築基準法が改正された1981年6月以前に建築された築40年以上の中古住宅は特に注意が必要です。

→建築年月日を確認しましょう。

確認するとざっくりとした耐震性と断熱性の高さが確認できます。

まずは新耐震基準に切り替わった1981年以降かどうかをチェック。それ以降なら耐震性が低すぎる心配はありません。

 

③工法により希望の間取り変更が構造上できない

2×4工法や、プレハブ工法などの木造は壁が支柱となるため、思い通りに壁を撤去できないし、鉄筋コンクリートでも、躯体壁の構造は間取り変更に限界があります。

→大掛かりなリノベーションを行うなら柱や梁があり、壁を撤去しても構造を保てる在来工法の物件を。鉄筋コンクリート造の場合は柱で建物が支えられているラーメン構造の物件なら自由度の高い間取り変更が可能です。

 

 

④断熱性能が低い

 

築年数の古い中古戸建は新しい物件と比較すると断熱性が非常に低レベルな場合が多く、歪みによる隙間風等の原因で、夏は暑く冬は寒いという最悪の状況を招くこともあります。追加工事による費用増大を防ぐためにも、事前に断熱性能は必ずチェックしてから納得の上で購入を決めてほしいものです。

→より断熱性の高い中古戸建を選ぶなら断熱性能が高い傾向がある2000年の建築基準法改正以降の物件を目安に選びましょう。

 

⑤工事期間が延びる可能性がある

特に中古戸建のリノベには、数か月~半年程度の期間が必要です。

しばらく住む場所がないという事態を防ぐため工事期間中の仮住まいの契約期間は少し余裕をもっておくとよいでしょう。

→仮住まいに住む場合入居日が決まってから退去することが重要です。

 

⑥入居後すぐに設備が壊れて改修や買い替えに費用がかさむ

特に注意したいのは、一見すると寿命がわからない給湯器や換気扇などの設備。

→改修費用もリノベーション予算に含めて考えることが必要です。

 

⑦リノベーション費用が不足してしまう

不動産取得費用や、固定資産税など多岐にわたる出費があり、リノベーション費用が足りなくなり、グレードを下げたり、再計画が必要だったりする可能性もあります。

→改修の一部をあきらめざるを得ない可能性もあるので、リノベーションの優先順位を決めておきましょう。中古物件を購入する場合は、リノベ費用も住宅ローンと一緒に組み込むようにしましょう。

⑧住んでみたら使いづらかった

設計を担当者任せにせず、なるべく自分のイメージを細かい部分までしっかりと伝え、業者とできる限り共同作業で行いましょう。

→住宅設計のプロである設計士に要望を的確にヒアリングしてもらい、ライフスタイルに合わせた間取りを提案してもらうのがおすすめです。

 

⑨引っ越し後にまさかの近隣トラブル

家全体には満足しているのに騒音などを引き金に近隣トラブルへと発展してしまうことも。

→できれば時間帯や曜日を変えて現地へ何度か足を運ぶことが重要です。

おわりに

いかがでしたか?

失敗を未然に防ぐための先人の知恵を頭に入れておけば、制約や、経年劣化を逆手にとったカッコよくて大満足なリノベーションが実現可能となります。また、雑誌「奈良すまい図鑑リフォーム&リノベーション」に掲載されているリノベーションの匠や先輩たちが悩みをくぐりぬけて手に入れた豊富なリノベーション実例を参考にして、是非とも唯一無二の快適なリノベーションライフを手に入れてくださいね。

家づくりにおいて不安なこと、必要な費用、資金計画など、どうぞお気軽にナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

奈良の木を使った住宅助成制度。

『奈良の木』には
科学的に認証された健康効果があることをご存じですか?

『奈良の木』には科学的な検証結果により、
カビの生育抑制やウィルスの不活化など、
健康的な暮らしに役立つ効果が証明されています。

また一般的なスギ・ヒノキに比べて強くたわみにくい性質をもっていて

災害に耐えうる家づくりにおいて今注目されています!

奈良の木を使用した住宅助成制度

人生の大半を過ごす、家。

家づくりを考えた時、心地よく健康的に日々暮らすことが出来る環境と整えたいと思う一方、

「国産の木材は予算的に難しい」とお悩みの方に是非知ってもらいたい制度があります!!

■奈良の木を使用した住宅助成事業■
奈良の木のもっとたくさんの人に知ってもらい、広めていきたいと
奈良県が行っている、奈良の木を使用した住宅(新築、増築、改築又はリフォーム)に対する助成制度です。

組み合わせによっては、最大50万円の助成を受けることができます。
(構造材5㎥以上、内装材20㎡以上両方にJAS材を使用した場合)

詳しくは奈良県ホームページへ▷

奈良県だけ!【フラット35】地域連携型による金利の引き下げも!!

そもそもフラット35とは??
国土交通省住宅局と財務省大臣官房政策金融課が運営する住宅金融支援機構と
民間の銀行がタッグを組んでいるローンであり、
国が金利上昇時もリスクのバックアップをしてくれるということで、
銀行も安心、私たちも安心の全期間固定金利の住宅ローンと表現できます。

奈良県の場合、
『奈良の木』を使うことで、
住宅ローンに【フラット35】を利用する方は、
当初5年間、年0.25%の金利の引下げを受けることが可能となりました。

ま と め

助成金やローンなど、わかりにくいことも多いですよね。

お金のことがよくわからないなどお困りの場合は家計の見直しも含めて、
ライフプランナーに相談してみるのもおすすめです。

ナラタテでは、新築・リフォーム・リノベーションをご検討の方にライフプランナーを無料でご紹介することができます。

家づくりにおいてご不安なこと、必要になるお金のことなど、ナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

建匠-Vol.9- 6月20日発売!

奈良県でこれから家づくりをお考えの方のための
オールカラーのスタイルブック『建匠-Vol.9』(¥550税込)
が6月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた匠による全36邸をあますところなく公開‼

憧れの雰囲気の家や、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを知るためのオールカラーのスタイルブック。
新築のマイホームや、リフォーム・リノベーションを検討中の方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

もっと詳しく知りたい企業の資料は、一括で請求することが可能なため、

住宅会社選びにも非常に便利!

 

この『建匠-Vol.9-』は、「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている

奈良で家づくりをする方のためのスタイルブックです。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しております!
ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

 

奈良県内で活躍する住宅会社が憧れのイメージやライフスタイルを、素敵な住まいとして実現させてきた全36邸が掲載されています。

思い描く“理想の暮らし”を実現

理想のイメージやライフスタイルを、配慮の行き届いた設計により実現させてきた全36邸を余すところなく一挙掲載。

幅広いテイストの邸宅を見ることができ、家づくりの参考になるスタイルブック。理想の家をかなえるヒントがきっと見つかるはず。

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでも!

ぜひお手に取っていただき、奈良の工務店が建てた素敵な注文住宅の実例の数々をご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
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コチラへ!

土地探しの際に注意したいポイント! 防火地域と市街化調整区域って知ってる?

家を建てようと思ったとき、

「土地がないと建てられない!」

そう思って土地探しに躍起になってしまいがち。

 

出来るだけコストを抑えて

希望に近い地域や土地面積を購入したい。

 

誰もがそう思い土地探しをすすめていくはず。

なかなか見つからなかったとき、焦ってしまうと思わぬ落とし穴に落ちてしまう、なんてこともあります。

 

ここでは10年以上住宅専門雑誌に携わってきたわたしたちが知った失敗談をご紹介。

土地探しの参考にしていただければ幸いです。

 

 

Case1.理想の家が建てられない!?
更に土地にかかる付帯費用で大幅な予算オーバー

 

やっと念願の土地を購入し、理想の家づくりに向け

建てたい家のイメージや間取り、デザインを考え始めたときに発覚した土地の

防火・準防火地域

 

 

防火・準防火地域とは
火災が起きやすく、被害も拡大しやすい地域
そして、火災を防ぐために対策をしなければならない地域

わかりやすく言うと、

自分の家から火災が起こった場合、
隣の家に燃え移らないように家を建ててくださいねエリア

です。

 

そうすると、家を建てる時にいろいろと制限がかかります。

・屋根は燃えにくい素材を選ぶ

・延焼の恐れのある窓は網入りガラスの防火設備が必要

・外壁など耐火建物にしなければならない

・木造3階建ては要件を満たす必要がある

 

などの、さまざまな制限をクリアしないと建物が建てられません。

そうすると防火仕様に変更しなければならず、思っていたデザインの家は建てられないだけでなく、追加費用で200~300万円かかることに。

 

大幅な予算オーバーとなって、望む性能や間取り、設備をあきらめるという選択をしなければならなり場合もあります。

 

Case1.家を建てられない!!!
「建てられる」けど農林漁業用の倉庫?!

 

働き方が変化し、アクセスのよい土地でなければならないという条件も薄れてきた昨今

駅に近くなくてもいい、程よくのどかで自然豊かな土地を求めるお客様も

増えてきたように思います。

 

車移動が前提で、街からもさほど遠くない場所に

格安で気に入った土地を発見!

「市街化調整区域」と書かれていたけどあまり詳しくなく、建築OKとなっていたため購入。

さぁ家を建てようと工務店に相談したら「建てられません」の返事。

 

市街化調整区域とは
都市計画法で定められている区画で、「市街化を抑制すべき土地」のこと

わかりやすく言うと、周りより今後発展させないと市町村が宣言しているエリアです。

新築の家を建築するということは、開発行為に属するため制限がかかり、自治体などに許可を求め、都市計画法第三十四条の規定にクリアしないと新築だけでなく、建て替えもできません。

 

また、申請に別途費用が掛かり、

申請が下りるまでに半年以上はかかる場合も・・・!

審議の結果NGになることもあると聞きます。

 

発展させない土地ということは、インフラも整ってない傾向があり浄化槽の設置や維持管理費などコストがかかるというデメリットも考えられます。

家づくりははじめてのことだらけ。

早く家を建てたい気持ちから土地探しを急いだ結果、

夢のマイホームへの道が険しくなってしまうなんてことになってしまうこともあります。

 

土地を探すときは、工務店と一緒に!

土地を用意してから工務店に行かなければと思っている方も多いかもしれませんが、全然そんなことはありません!

どんな家が建てたいか、どんなところに住みたいかを相談するところから家づくりは始まります。地域の情報を多く持ち専門知識のある工務店だからこそ、いろいろアドバイスをしてくれたり、インターネットに載るまえの情報などを教えてくれたりすることもあります。

家を建てたいと思ったら、是非工務店へ相談しに行ってください。

 

 

初の「平屋」本。『奈良で住む。平屋に住む。』発売!

平屋の魅力を詰め込んだ「平屋」特集本が発売!

奈良で多くの注文住宅を見てきた「奈良すまい図鑑」編集部であり、

「ナラタテ」のアドバイザーでもある私たちによる、

奈良県初の「平屋本」が創刊されました!

奈良の匠たちが手掛けた実例21邸の魅力を、

写真や間取りと共にご紹介する「奈良で住む。平屋に住む。」です。

憧れの平屋。

最近注目されている平屋。

平屋を選んだ理由、平屋の暮らし、こだわりなど

実際の間取りでこだわりのポイントを詳しく解説、

また多くの写真で平屋の住まいを大公開。

平屋という選択肢が増えること間違いなしの一冊となっています。

本編を一部ご紹介!「間取りで見る」、平屋。

お施主様こだわりのポイントを、「間取り」と共に詳しくご紹介。

本編を一部ご紹介!「写真で見る」、平屋。

平屋特有の美しい外観や立地、空間の使い方などを写真を中心にご紹介。

奈良県下の書店にて発売中。インターネットでも!

是非、実際にお手に取っていただき、

奈良の工務店が建てた素敵な平屋の実例の数々をご覧ください!

またナラタテでは、ご来店前に事前に奈良の工務店を知ることができるよう、

毎月先着10名様に、「奈良すまい図鑑シリーズ」をプレゼントしております。

詳しくはコチラへ!

住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」のアドバイザーが編集・発行

「奈良で住む。平屋に住む。」をはじめ、

奈良で家づくりを考えている方のための専門誌

奈良すまい図鑑シリーズを編集・発行している

「ナラタテ」のアドバイザーなら、

平屋をお考えの方に最適なお答えもご用意できます。

お気軽になんでもお聞きください。

住まいの断熱をアップデート!『住宅省エネ2024キャンペーン』で補助金をチェック!

2024年も、気が付けばもう4月。

三寒四温の季節とはいえど、1日ごとに暑さと寒さのアップダウンが激しくて、

エアコンの温度も着るものも定まらず

体調を崩される方も多かったかもしれません。

 

❝一年を通して快適な温度に保たれた住まい❞

「夏涼しくて冬あたたかい」住まいをかなえるには、断熱を見直すことがポイントです!

せっかく性能がいいエアコンに買い替えても、家の温度が外にでてしまったり、外気温に大きく影響を受けてしまったりすると、快適な温度になりにくいうえに光熱費もupする始末・・・。

断熱を考え直す時に必読な、2024年度の補助金をご紹介します!

 

家庭部門の省エネを強力に推進!

住宅省エネ2024キャンペーン

先進的窓リノベ2024事業
子育てエコホーム支援事業
給湯省エネ2024事業

前年に続き、環境省・国土交通省・経済産業省と

3つの省庁が連携して、ワンストップで利用できる補助金制度となっています。

先進的窓リノベ2024事業

2023年に始まった「先進的窓リノベ事業」が、2024年度も継続されます!

家の中の温度が逃げやすいのが窓とドア。

熱損失の大きい窓とドアの断熱を強化することは、

快適な温度の住まいを実現するのに大きな意味を持ちます。

今のお住まいの窓を省エネ効果の高い断熱窓やドアにリフォーム・リノベーションする改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。

 

*一戸あたりの補助金の上限は?
一戸あたり5万円から最大200万円
補助対象期間 2023年11月2日~2024年12月31日までに工事が完了するもの
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで

 

子育てエコホーム支援事業

2023年に実施された「こどもエコすまい支援事業」の後継事業として国土交通省管轄で実施される「子育てエコホーム支援事業」。

エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に、新築住宅を考えていたり、今の住まいの省エネリフォーム&リノベーションを考えていたりする改修等に対して支援する、2024年から本格実施となる補助制度です。

新築の補助金の上限は?
一戸あたり最大100万円
リフォーム&リノベーションの補助金の上限は?
一戸あたり最大60万円
補助対象期間 2023年11月2日以降
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで
子育て世帯・若夫婦世帯とは・・・
子育て世代
令和5年4月1日時点で18歳未満(2005年4月2日以降出生)の子どもを有する世帯
若夫婦世代
補助金申請時点において夫婦であることを指します。具体的には、
令和5年4月1日時点で夫婦のいずれかが39歳以下である世帯

 

給湯省エネ2024事業

給湯省エネ2024事業は、

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、

高効率給湯器の導入支援を行う事業です。

 

実は、家庭の中で最もエネルギー消費量の割合が高いのが「給湯」!

 

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住まいの省エネ化を進めたいとき、給湯器の見直しも大切になります。

給湯器の補助金の上限は?
最大18万円
※エコキュート/ハイブリッド給湯器/エネファーム
いずれか2台まで(戸建て住宅の場合)
補助対象期間 2023年11月2日以降
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで

3つの補助金は、併用して使うことが出来ます!!

この三省連携のワンストップ補助制度は、併用することが出来ます。

この制度の詳しい内容は、「住宅省エネ2024キャンペーン」の専用ホームページにて、分かりやすく紹介されています。

ホームページ内にはリフォームしたい部屋や箇所を選択すると、補助額を概算してくれるページも。検討中の方はぜひご覧ください。

また奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、これらの補助金を利用してリフォームができる住宅会社のご紹介が可能です。お気軽に予約フォームよりお問い合わせください。