中古戸建物件購入+リノベーションにまつわる後悔・失敗9選&未然に防ぐコツ

ナラタテ参画企業「バルジ・オカダ」施工事例

近年、ますます注目度や需要が高まりつつある『中古物件+リノベーション』という選択。

新築よりも好立地に住宅を入手できるとあって、奈良でも人気が高まっています。土地の造成やインフラの新設をする費用が省けるため、より手ごろな価格でヴィンテージ感溢れる唯一無二のお洒落なデザインにこだわった住まいを手に入れたい方、個性やライフスタイルに合わせた住まいを手に入れたいと思う意識の高い層にも人気で、施工後はむしろ新築以上のクオリティーやデザインのかっこいいリノベルームが後を絶ちません。ちなみに、リノベーションとは主に住み心地を向上させるために間取り変更なども含めた大規模な工事をすること。一方、リフォームは老朽化した箇所の補修や修繕をする小規模な工事までを指します。

『中古物件購入+リノベーション』にかかる費用

中古戸建ての場合、購入費用は平均2959万円、リノベーション費用は、間取り変更を伴う大規模なリノベーションの場合平均1000~2000万円、部分的なリフォームだけなら数百万円と、住宅購入費用と合わせても新築5112万円と比較して非常に割安なのは明確。(「令和3年度 住宅市場動向調査」による)

つまり、新たに造成された土地に新築するより予算に余裕が出る場合が多いということが分かります。

費用を抑えて理想的な住まいを実現させたい人にとって、中古戸建てリノベーションはおすすめの選択肢であることは間違いありません。

 

とはいえ、中には、中古物件をリノベーションしたものの失敗だと感じていたり、後悔したりしているという声も少なからずあり、なかなか購入に踏み切れない方が多いのも事実です。せっかくの中古リノベをぜひ満足度の高い住まいとして成功させたいならリノベーションで後悔する主な原因や失敗しないコツがあれば事前に知っておきたいものです。

 

中古物件を上手に購入するためのポイントをしっかり押さえておくためにも、後悔している人が多い具体的な要因と失敗を未然に防ぐコツを探ってみましょう。

9つの具体的な後悔のポイントと失敗を未然に防ぐコツ

 

①基礎や構造部分の劣化

修繕する必要がないと思っていた基礎や構造部分が劣化していることがあります。購入以前に部分的なリフォームが施工済みであった場合、初見では分からず内装が美しいと見落としやすいので要注意。

→ホームインスペクションなども検討し、事前に専門家に住宅診断をしてもらいましょう。

 

②新耐震基準に達していない

震度6~7の地震で家屋倒壊が起きない現在の耐震基準に建築基準法が改正された1981年6月以前に建築された築40年以上の中古住宅は特に注意が必要です。

→建築年月日を確認しましょう。

確認するとざっくりとした耐震性と断熱性の高さが確認できます。

まずは新耐震基準に切り替わった1981年以降かどうかをチェック。それ以降なら耐震性が低すぎる心配はありません。

 

③工法により希望の間取り変更が構造上できない

2×4工法や、プレハブ工法などの木造は壁が支柱となるため、思い通りに壁を撤去できないし、鉄筋コンクリートでも、躯体壁の構造は間取り変更に限界があります。

→大掛かりなリノベーションを行うなら柱や梁があり、壁を撤去しても構造を保てる在来工法の物件を。鉄筋コンクリート造の場合は柱で建物が支えられているラーメン構造の物件なら自由度の高い間取り変更が可能です。

 

 

④断熱性能が低い

 

築年数の古い中古戸建は新しい物件と比較すると断熱性が非常に低レベルな場合が多く、歪みによる隙間風等の原因で、夏は暑く冬は寒いという最悪の状況を招くこともあります。追加工事による費用増大を防ぐためにも、事前に断熱性能は必ずチェックしてから納得の上で購入を決めてほしいものです。

→より断熱性の高い中古戸建を選ぶなら断熱性能が高い傾向がある2000年の建築基準法改正以降の物件を目安に選びましょう。

 

⑤工事期間が延びる可能性がある

特に中古戸建のリノベには、数か月~半年程度の期間が必要です。

しばらく住む場所がないという事態を防ぐため工事期間中の仮住まいの契約期間は少し余裕をもっておくとよいでしょう。

→仮住まいに住む場合入居日が決まってから退去することが重要です。

 

⑥入居後すぐに設備が壊れて改修や買い替えに費用がかさむ

特に注意したいのは、一見すると寿命がわからない給湯器や換気扇などの設備。

→改修費用もリノベーション予算に含めて考えることが必要です。

 

⑦リノベーション費用が不足してしまう

不動産取得費用や、固定資産税など多岐にわたる出費があり、リノベーション費用が足りなくなり、グレードを下げたり、再計画が必要だったりする可能性もあります。

→改修の一部をあきらめざるを得ない可能性もあるので、リノベーションの優先順位を決めておきましょう。中古物件を購入する場合は、リノベ費用も住宅ローンと一緒に組み込むようにしましょう。

⑧住んでみたら使いづらかった

設計を担当者任せにせず、なるべく自分のイメージを細かい部分までしっかりと伝え、業者とできる限り共同作業で行いましょう。

→住宅設計のプロである設計士に要望を的確にヒアリングしてもらい、ライフスタイルに合わせた間取りを提案してもらうのがおすすめです。

 

⑨引っ越し後にまさかの近隣トラブル

家全体には満足しているのに騒音などを引き金に近隣トラブルへと発展してしまうことも。

→できれば時間帯や曜日を変えて現地へ何度か足を運ぶことが重要です。

おわりに

いかがでしたか?

失敗を未然に防ぐための先人の知恵を頭に入れておけば、制約や、経年劣化を逆手にとったカッコよくて大満足なリノベーションが実現可能となります。また、雑誌「奈良すまい図鑑リフォーム&リノベーション」に掲載されているリノベーションの匠や先輩たちが悩みをくぐりぬけて手に入れた豊富なリノベーション実例を参考にして、是非とも唯一無二の快適なリノベーションライフを手に入れてくださいね。

家づくりにおいて不安なこと、必要な費用、資金計画など、どうぞお気軽にナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

奈良の木を使った住宅助成制度。

『奈良の木』には
科学的に認証された健康効果があることをご存じですか?

『奈良の木』には科学的な検証結果により、
カビの生育抑制やウィルスの不活化など、
健康的な暮らしに役立つ効果が証明されています。

また一般的なスギ・ヒノキに比べて強くたわみにくい性質をもっていて

災害に耐えうる家づくりにおいて今注目されています!

奈良の木を使用した住宅助成制度

人生の大半を過ごす、家。

家づくりを考えた時、心地よく健康的に日々暮らすことが出来る環境と整えたいと思う一方、

「国産の木材は予算的に難しい」とお悩みの方に是非知ってもらいたい制度があります!!

■奈良の木を使用した住宅助成事業■
奈良の木のもっとたくさんの人に知ってもらい、広めていきたいと
奈良県が行っている、奈良の木を使用した住宅(新築、増築、改築又はリフォーム)に対する助成制度です。

組み合わせによっては、最大50万円の助成を受けることができます。
(構造材5㎥以上、内装材20㎡以上両方にJAS材を使用した場合)

詳しくは奈良県ホームページへ▷

奈良県だけ!【フラット35】地域連携型による金利の引き下げも!!

そもそもフラット35とは??
国土交通省住宅局と財務省大臣官房政策金融課が運営する住宅金融支援機構と
民間の銀行がタッグを組んでいるローンであり、
国が金利上昇時もリスクのバックアップをしてくれるということで、
銀行も安心、私たちも安心の全期間固定金利の住宅ローンと表現できます。

奈良県の場合、
『奈良の木』を使うことで、
住宅ローンに【フラット35】を利用する方は、
当初5年間、年0.25%の金利の引下げを受けることが可能となりました。

ま と め

助成金やローンなど、わかりにくいことも多いですよね。

お金のことがよくわからないなどお困りの場合は家計の見直しも含めて、
ライフプランナーに相談してみるのもおすすめです。

ナラタテでは、新築・リフォーム・リノベーションをご検討の方にライフプランナーを無料でご紹介することができます。

家づくりにおいてご不安なこと、必要になるお金のことなど、ナラタテにご相談ください。

予約フォームはこちら。

建匠-Vol.9- 6月20日発売!

奈良県でこれから家づくりをお考えの方のための
オールカラーのスタイルブック『建匠-Vol.9』(¥550税込)
が6月20日に発売されました。

奈良で活躍する工務店が手掛けた匠による全36邸をあますところなく公開‼

憧れの雰囲気の家や、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを知るためのオールカラーのスタイルブック。
新築のマイホームや、リフォーム・リノベーションを検討中の方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

もっと詳しく知りたい企業の資料は、一括で請求することが可能なため、

住宅会社選びにも非常に便利!

 

この『建匠-Vol.9-』は、「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている

奈良で家づくりをする方のためのスタイルブックです。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しております!
ご相談の際、この本を見ていただきながらカウンセリングしたり、マッチングさせていただくこともあります。

 

奈良県内で活躍する住宅会社が憧れのイメージやライフスタイルを、素敵な住まいとして実現させてきた全36邸が掲載されています。

思い描く“理想の暮らし”を実現

理想のイメージやライフスタイルを、配慮の行き届いた設計により実現させてきた全36邸を余すところなく一挙掲載。

幅広いテイストの邸宅を見ることができ、家づくりの参考になるスタイルブック。理想の家をかなえるヒントがきっと見つかるはず。

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでも!

ぜひお手に取っていただき、奈良の工務店が建てた素敵な注文住宅の実例の数々をご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
詳しくは

コチラへ!

土地探しの際に注意したいポイント! 防火地域と市街化調整区域って知ってる?

家を建てようと思ったとき、

「土地がないと建てられない!」

そう思って土地探しに躍起になってしまいがち。

 

出来るだけコストを抑えて

希望に近い地域や土地面積を購入したい。

 

誰もがそう思い土地探しをすすめていくはず。

なかなか見つからなかったとき、焦ってしまうと思わぬ落とし穴に落ちてしまう、なんてこともあります。

 

ここでは10年以上住宅専門雑誌に携わってきたわたしたちが知った失敗談をご紹介。

土地探しの参考にしていただければ幸いです。

 

 

Case1.理想の家が建てられない!?
更に土地にかかる付帯費用で大幅な予算オーバー

 

やっと念願の土地を購入し、理想の家づくりに向け

建てたい家のイメージや間取り、デザインを考え始めたときに発覚した土地の

防火・準防火地域

 

 

防火・準防火地域とは
火災が起きやすく、被害も拡大しやすい地域
そして、火災を防ぐために対策をしなければならない地域

わかりやすく言うと、

自分の家から火災が起こった場合、
隣の家に燃え移らないように家を建ててくださいねエリア

です。

 

そうすると、家を建てる時にいろいろと制限がかかります。

・屋根は燃えにくい素材を選ぶ

・延焼の恐れのある窓は網入りガラスの防火設備が必要

・外壁など耐火建物にしなければならない

・木造3階建ては要件を満たす必要がある

 

などの、さまざまな制限をクリアしないと建物が建てられません。

そうすると防火仕様に変更しなければならず、思っていたデザインの家は建てられないだけでなく、追加費用で200~300万円かかることに。

 

大幅な予算オーバーとなって、望む性能や間取り、設備をあきらめるという選択をしなければならなり場合もあります。

 

Case1.家を建てられない!!!
「建てられる」けど農林漁業用の倉庫?!

 

働き方が変化し、アクセスのよい土地でなければならないという条件も薄れてきた昨今

駅に近くなくてもいい、程よくのどかで自然豊かな土地を求めるお客様も

増えてきたように思います。

 

車移動が前提で、街からもさほど遠くない場所に

格安で気に入った土地を発見!

「市街化調整区域」と書かれていたけどあまり詳しくなく、建築OKとなっていたため購入。

さぁ家を建てようと工務店に相談したら「建てられません」の返事。

 

市街化調整区域とは
都市計画法で定められている区画で、「市街化を抑制すべき土地」のこと

わかりやすく言うと、周りより今後発展させないと市町村が宣言しているエリアです。

新築の家を建築するということは、開発行為に属するため制限がかかり、自治体などに許可を求め、都市計画法第三十四条の規定にクリアしないと新築だけでなく、建て替えもできません。

 

また、申請に別途費用が掛かり、

申請が下りるまでに半年以上はかかる場合も・・・!

審議の結果NGになることもあると聞きます。

 

発展させない土地ということは、インフラも整ってない傾向があり浄化槽の設置や維持管理費などコストがかかるというデメリットも考えられます。

家づくりははじめてのことだらけ。

早く家を建てたい気持ちから土地探しを急いだ結果、

夢のマイホームへの道が険しくなってしまうなんてことになってしまうこともあります。

 

土地を探すときは、工務店と一緒に!

土地を用意してから工務店に行かなければと思っている方も多いかもしれませんが、全然そんなことはありません!

どんな家が建てたいか、どんなところに住みたいかを相談するところから家づくりは始まります。地域の情報を多く持ち専門知識のある工務店だからこそ、いろいろアドバイスをしてくれたり、インターネットに載るまえの情報などを教えてくれたりすることもあります。

家を建てたいと思ったら、是非工務店へ相談しに行ってください。

 

 

初の「平屋」本。『奈良で住む。平屋に住む。』発売!

平屋の魅力を詰め込んだ「平屋」特集本が発売!

奈良で多くの注文住宅を見てきた「奈良すまい図鑑」編集部であり、

「ナラタテ」のアドバイザーでもある私たちによる、

奈良県初の「平屋本」が創刊されました!

奈良の匠たちが手掛けた実例21邸の魅力を、

写真や間取りと共にご紹介する「奈良で住む。平屋に住む。」です。

憧れの平屋。

最近注目されている平屋。

平屋を選んだ理由、平屋の暮らし、こだわりなど

実際の間取りでこだわりのポイントを詳しく解説、

また多くの写真で平屋の住まいを大公開。

平屋という選択肢が増えること間違いなしの一冊となっています。

本編を一部ご紹介!「間取りで見る」、平屋。

お施主様こだわりのポイントを、「間取り」と共に詳しくご紹介。

本編を一部ご紹介!「写真で見る」、平屋。

平屋特有の美しい外観や立地、空間の使い方などを写真を中心にご紹介。

奈良県下の書店にて発売中。インターネットでも!

是非、実際にお手に取っていただき、

奈良の工務店が建てた素敵な平屋の実例の数々をご覧ください!

またナラタテでは、ご来店前に事前に奈良の工務店を知ることができるよう、

毎月先着10名様に、「奈良すまい図鑑シリーズ」をプレゼントしております。

詳しくはコチラへ!

住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」のアドバイザーが編集・発行

「奈良で住む。平屋に住む。」をはじめ、

奈良で家づくりを考えている方のための専門誌

奈良すまい図鑑シリーズを編集・発行している

「ナラタテ」のアドバイザーなら、

平屋をお考えの方に最適なお答えもご用意できます。

お気軽になんでもお聞きください。

住まいの断熱をアップデート!『住宅省エネ2024キャンペーン』で補助金をチェック!

2024年も、気が付けばもう4月。

三寒四温の季節とはいえど、1日ごとに暑さと寒さのアップダウンが激しくて、

エアコンの温度も着るものも定まらず

体調を崩される方も多かったかもしれません。

 

❝一年を通して快適な温度に保たれた住まい❞

「夏涼しくて冬あたたかい」住まいをかなえるには、断熱を見直すことがポイントです!

せっかく性能がいいエアコンに買い替えても、家の温度が外にでてしまったり、外気温に大きく影響を受けてしまったりすると、快適な温度になりにくいうえに光熱費もupする始末・・・。

断熱を考え直す時に必読な、2024年度の補助金をご紹介します!

 

家庭部門の省エネを強力に推進!

住宅省エネ2024キャンペーン

先進的窓リノベ2024事業
子育てエコホーム支援事業
給湯省エネ2024事業

前年に続き、環境省・国土交通省・経済産業省と

3つの省庁が連携して、ワンストップで利用できる補助金制度となっています。

先進的窓リノベ2024事業

2023年に始まった「先進的窓リノベ事業」が、2024年度も継続されます!

家の中の温度が逃げやすいのが窓とドア。

熱損失の大きい窓とドアの断熱を強化することは、

快適な温度の住まいを実現するのに大きな意味を持ちます。

今のお住まいの窓を省エネ効果の高い断熱窓やドアにリフォーム・リノベーションする改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。

 

*一戸あたりの補助金の上限は?
一戸あたり5万円から最大200万円
補助対象期間 2023年11月2日~2024年12月31日までに工事が完了するもの
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで

 

子育てエコホーム支援事業

2023年に実施された「こどもエコすまい支援事業」の後継事業として国土交通省管轄で実施される「子育てエコホーム支援事業」。

エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に、新築住宅を考えていたり、今の住まいの省エネリフォーム&リノベーションを考えていたりする改修等に対して支援する、2024年から本格実施となる補助制度です。

新築の補助金の上限は?
一戸あたり最大100万円
リフォーム&リノベーションの補助金の上限は?
一戸あたり最大60万円
補助対象期間 2023年11月2日以降
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで
子育て世帯・若夫婦世帯とは・・・
子育て世代
令和5年4月1日時点で18歳未満(2005年4月2日以降出生)の子どもを有する世帯
若夫婦世代
補助金申請時点において夫婦であることを指します。具体的には、
令和5年4月1日時点で夫婦のいずれかが39歳以下である世帯

 

給湯省エネ2024事業

給湯省エネ2024事業は、

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、

高効率給湯器の導入支援を行う事業です。

 

実は、家庭の中で最もエネルギー消費量の割合が高いのが「給湯」!

 

xr:d:DAGBgSlu10E:4,j:4094195931610595284,t:24040502

住まいの省エネ化を進めたいとき、給湯器の見直しも大切になります。

給湯器の補助金の上限は?
最大18万円
※エコキュート/ハイブリッド給湯器/エネファーム
いずれか2台まで(戸建て住宅の場合)
補助対象期間 2023年11月2日以降
交付申請期間 2024年3月下旬~予算上限に達するまで

3つの補助金は、併用して使うことが出来ます!!

この三省連携のワンストップ補助制度は、併用することが出来ます。

この制度の詳しい内容は、「住宅省エネ2024キャンペーン」の専用ホームページにて、分かりやすく紹介されています。

ホームページ内にはリフォームしたい部屋や箇所を選択すると、補助額を概算してくれるページも。検討中の方はぜひご覧ください。

また奈良の住宅会社紹介カウンター「ナラタテ」では、これらの補助金を利用してリフォームができる住宅会社のご紹介が可能です。お気軽に予約フォームよりお問い合わせください。

 

注文住宅で知りたいこと special selection

奈良すまい図鑑シリーズから現在発売中の『奈良で注文住宅を建てる2024』!

 

今回は誌面上にて、奈良すまい図鑑編集部が、取材先でよく聞くエピソードや運営している
「住宅会社紹介カウンター ナラタテ」でお受けする質問などを、ピックアップしてお答えしています。

不安や疑問を解消して、注文住宅を建てることがますます楽しみになるためにも、ぜひ読んでいただきたい特集記事です。

その中からいくつかピックアップしてご紹介しますね。
 

  1. 注文住宅の予算の見当がつきません!
    奈良の工務店の注文住宅の相場はいくらくらいですか?
  2. 予算目安があります。お金をかけるべきところはどこですか?
  3. 土地探しに難航しています。みんなどうしていますか?
  4. 賃貸マンションから一戸建てを考えています。マンションは庭に手もかからず、なにより防犯に信用があります。
    一戸建ては庭の手入れや防犯面で劣りますか?
  5. 信頼できる工務店を見つけるにはどうしたらいいですか?

Q.注文住宅の予算の見当がつきません!
奈良の工務店の注文住宅の相場はいくらくらいですか?

A.土地を含んだ総予算で考えます。
 ゆずれない理想のデザインをある程度取り入れようとすると、総予算の相場は税別、5,000万円(例:土地2,000万円、
 建物3,000万円)前後です。(奈良の住宅会社紹介カウンターナラタテ調べ)しかし、このほかに外構費・諸経費も考慮し
 なければなりません。
 そうすると、土地の価格によっても変わりますが、最終的な相場は税別5,500万円前後が多いです。
 しかし、最近はテレワークの浸透で『交通の便の良い立地にこだわらない』というかたも増えています。その場合、
 比較的安い土地を手に入れることができるため、建物にかけられる予算を増やしながらも、総予算は抑えられるケースも
 増えてきています。
 もちろんこの相場は依頼先にもよりますが、価値観をしっかり理解してくれる工務店を選ぶことでコストパフォーマンスが
 高い注文住宅が可能となります。

Q.予算目安があります。お金をかけるべきところはどこですか?

A.何物にも代えがたい安心・安全と、ストレスの原因となる快適性と省エネ、次世代への資産価値の視点から、
 『耐震』『耐熱』といった住宅の性能から考えてはいかがでしょうか。
 国を挙げて、性能の高い新築住宅に手厚い助成金もあります。特に、断熱性能が優れた
 省エネ住宅は光熱費のランニングコストも抑えられ、なにより年中快適温度を手に入れることができておすすめです。

 

Q.土地探しに難航しています。みんなどうしていますか?

A.不動産会社に直接相談へいったり、ネットで検索したり、いまはさまざまな手段で情報を手に入れることができますが、
 編集部おすすめは『工務店と一緒に探す』ことです。
 土地を決めてから工務店探しをされる方が多いようですが、理想の建物は立地の影響も少なくありません。自治体が発行
 しているハザードマップの活用をしながら、土地勘のある工務店と一緒に建物にぴったりの土地探しをすると、あとで後悔
 しない土地や思いもしない掘り出し物があるそうですよ。

 

Q.賃貸マンションから一戸建てを考えています。マンションは庭に手もかからず、なにより防犯に信用があります。
一戸建ては庭の手入れや防犯面で劣りますか?

A.マンションは共有場所が多く管理の手間も省けますがその反面、自由に住まいを彩ることや庭まで暮らしに取り込むことは
 できません。庭について理想があるにも関わらず、手間や防犯のことを考えているなら、ぜひその思いも工務店やエクステ
 リア関連会社へ伝えてください。
 ガレージにシャッターを設けたり、クローズ外構にしたりといった物理的な対策はもちろん、庭に死角を作らない設計や、
 音の鳴る砂利による心理対策、手間やメンテナンスの負担が少ない植栽などを提案してくれます。

 

Q.信頼できる工務店を見つけるにはどうしたらいいですか?

A.実際に工務店や住宅会社と話をするのが一番です。
 でも、工務店や住宅会社へいきなり行くのは気が引けるという場合は、見学会やOB訪問、イベントなどへの参加の機会を
 利用して、実際の施工例を巡りながら各社と接点を持ってみてください。
 予算も決まっていない、土地探しも始めていない、漠然としたマイホームへのイメージだけしかない、という状態で参加す
 るのももちろんOK!実際に行動することでこれらは見えてくるはずです。それでも会社選びやマイホームに対する不安が
 あるなら、住宅相談窓口を利用するのもおすすめです。
 第三者の立場からお客様の要望を整理し、次のステップへの相談に乗ってくれます。

 

 
いかがでしたか?注文住宅を成功させる秘訣は、「思い描いている風景や暮らし方をどんどん伝えること」。
世界でたった一つの注文住宅の醍醐味は、思いを話す楽しさにもあります。
ぜひ、家づくりの過程も楽しんでください。
ナラタテでは、このような質問を気軽にしていただけて、お答えしながら、
ぴったりの工務店をご紹介させていただくことができます。私たち頼れる住宅会社紹介カウンターナラタテにも
ぜひお気軽にお問い合わせの上お越しください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。

ご予約はこちらから


	

奈良すまい図鑑シリーズ『奈良で注文住宅を建てる2024』

奈良県で注文住宅を建てたい方のための
住宅専門雑誌
『奈良で注文住宅を建てる2024』(¥1,100税込)が
12月20日に発売されました。

今回は「一冊丸ごと全部奈良!」をテーマに

奈良の工務店で建てた実例33邸を一挙公開‼

注文住宅を建てたい方の不安や疑問の解消に役立つ基礎知識や最新情報、奈良の住宅会社の紹介など情報満載で、奈良での住まいづくりについて考えるときにおすすめしたい一冊です!

さらに深く知りたい企業の資料は、一括で請求できるので住宅会社選びにもとても便利!

 

この『奈良で注文住宅を建てる2024』は、「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ている奈良で家づくりをする方のための専門誌です。

住宅相談カウンターナラタテのアドバイザーが編集しています!
ご相談の際、この本を見ていただきながらお話したり、ご紹介させていただくこともあります。

 

これまで、奈良県内でご希望のイメージやライフスタイルを、素敵な住まいとして実現させてきた住宅会社の施工例がたっぷりと掲載されています。

憧れの上質住空間

立地、素材、質感、イメージを思う存分追い求めた邸宅をお施主様のストーリーと併せてご紹介。

イメージが膨らむプラン集

妥協せずこだわった点や、生活スタイルを具現化したポイントを12の住まいからご紹介。

奈良すまい図鑑編集部がセレクトして疑問にお答えする注文住宅で知りたいことセレクション!

奈良県下の本屋さんにて発売中。インターネットでも!

ぜひお手に取っていただき、奈良の工務店が建てた素敵な注文住宅の実例の数々をご覧ください!

ナラタテでは、ご来店いただくことなく毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントしております。
詳しくは

コチラへ!

コストをかけるべき場所とは? 後悔のないコスト配分を考えよう

人生最大のお買い物と言ってもいいマイホーム。

予算の計画を立てるにも

何にお金を多く使ってどう計画を立てたものか。

一番に悩むポイントではないでしょうか。




家を建てることが決まって

実際打ち合わせを重ねていくと

大きな金額がたくさん出てきて

後半になると金銭感覚がマヒしてくることも・・・




気づけばはじめに計画していた予算から大幅オーバー!

なんてこともありがちです。

建てた後に「こうしておけばよかった」と思わないように

予算の配分を上手にしておくことが、後悔のない家づくりにつながります。




今回は予算の配分の優先順位をご紹介していきます。

 

目に見えないけれど
大事な場所にお金をかけよう!

 

家を建てるにあたり、『変更するのが難しい箇所』『後からだと多額のコストがかかる箇所』を

最優先させることをおすすめします。




耐震性や耐久性をになう主要構造部。これは命を守る心臓部。

コストカットからまず外すべき箇所です。

外壁や屋根に関しても、災害にかぎらず修繕などのランニングコストを考えると

耐久性を重視して予算をつかうのもひとつの選択肢です。




次に快適性・省エネ性能。日々の暮らしに直結してくる暑さ、寒さは住んでから

「こうしておけばよかった!」と思う大きな後悔ポイントにもあがります。
 

断熱材や気密性を考えた予算分配が大事になります。

また断熱性能が高い省エネ住宅は光熱費ランニングコストも抑えられ、

一年中快適な温度の空間で過ごせることに!

 

性能の高い新築住宅には国を挙げての手厚い補助金も

 

2025年4月からは省エネ基準に適合した住宅しか建てられなくなります。

それぞれの自治体でも補助金制度を出しているのでそれらも併せて考えるのも大切です。

💲価格で見る実例紹介

アンティーク仕上げの高耐震かつ省エネ住宅

2023注文住宅_なかむら工務店
■ 2,800万円台 〈延床面積 145.75㎡(44.09坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

薪ストーブが似合う❝桧づくし❞の住まい

建材を活かして住み替えたアンティーク調の家

 

暮らし方を豊かにする明るく開放的な住まい

■ 3,500万円台 〈132.48㎡(40.07坪)〉■
※設計料・工事費含む
※奈良すまい図鑑 注文住宅2023調べによる
※2022年12月1日現在

伝統技法を用いた和モダンデザイン

奈良すまい図鑑では
  • 価格からみる実例
  • ポイントから見る実例
  • 平屋
さまざまな切り口から住宅の情報をお届けしております。

 

「難しいことたくさん考えるの無理だ~!!」と心配になった方!

ご安心ください。

住宅相談カウンター❝ナラタテ❞では,補助金をはじめ

予算計画、耐震、断熱、お金をかけるべき箇所だけでなく

実例を見ながら、家事動線やライフスタイル

それぞれのお家の計画にぴったりの工務店をマッチングしてご紹介します。

 

いかがでしたでしょうか?

「どこに重点をおいてコストをかけるか」はそれぞれ違うものです。

しっかり事前に家族で話し合い、

工務店に相談するもよし、

予算面でも無理のない家づくりをかなえてください!


9/20発売!奈良すまい図鑑シリーズ『リフォーム&リノベーション2024』

奈良でお住まいの方!
奈良で住まいを考えている方!

 

奈良で活躍する住宅会社情報がつまっている奈良の住宅専門雑誌

『リフォーム&リノベーション2024』(¥880 税込)が
9月20日に発売されました。

こくこくと生活環境は変わっていく中で、リフォームを考える。

中古物件をリノベーションして、生活を始める。

 

住まいづくりについて考えるときに、手に取ってほしい一冊です!
この『リフォーム&リノベーション2024』は「奈良住まい図鑑シリーズ」より出ているリフォームとリノベーションに特化した専門誌です。
これらを編集しているのは、住宅相談カウンターナラタテのアドバイザー!
ご相談時にも、この本を使ってご紹介することもあります。

 

これまで、奈良県内でたくさんの住まいを素敵に変身させてきた住宅会社の
施工例がたっぷりと掲載されています。

マンション
リフォーム&リノベーション

リノベーションやリフォームによって、
新しく生まれ変わった住宅たちを「実例紹介」のコーナーでは写真や図面で紹介。

生まれ育った家を、次世代に残していく。
「再生プロジェクト」

リフォーム・リノベーションの基礎や進め方、
今使える補助金や助成金など、
最新情報もチェック!

奈良県下の書店にて発売中。オンラインでも!

是非、手に取って巧の手によって変身をとげていった家たちを見てください!

ナラタテでは、ご来店不要で毎月先着10名様に同シリーズの最新号をプレゼントをています。
詳しくは

コチラへ!